『文芸翻訳入門』藤井光編（フィルムアート社）
2017年3月24日発売
Next Creator Book
『文芸翻訳入門』 藤井光 編 フィルムアート社
言葉を紡ぎ直す人たち、世界を紡ぎ直す言葉たち
文芸翻訳の最前線で活躍する著名な翻訳家たちが、翻訳に関する疑問やテクニックについて執筆。
翻訳初心者、あるいは海外小説の読者にも最適な入門書がついに登場！
【目次】
Introduction：下線部和訳から卒業しよう ―― 藤井光
Basic Work1：「下線部を翻訳しなさい」に正解はありません それでも綴る傾向と対策（一五〇年分） ―― 藤井光
Basic Work2：なぜ古典新訳は次々に生まれるのか？ ―― 沼野充義
Style：私にとっての名訳と訳者の工夫・こだわり ―― 谷崎由依・阿部公彦・管啓次郎
Actual Work1：小説翻訳入門 ―― 西崎憲
Actual Work2：翻訳授業の現場から ―― 藤井光
Actual Work3：翻訳の可能性と不可能性 蒸発する翻訳を目指して ―― 笠間直穂子
Expanded Work：映画字幕の冒険 翻訳以上、創作未満 ―― 渋谷哲也
Q&A：翻訳家への12の質問 ―― 阿部賢一・宮下遼・斎藤真理子
・訳したいと思う小説はどんな小説ですか？
・二人で訳す場合はどのような手順で翻訳しますか？
・訳注をつけることは必要だと思いますか？
・もし訳注をつけることになれば、 そのときに気をつけるべきポイントは何ですか？
・AI（人口知能）が翻訳をする日は近いのでしょうか？
・翻訳行為は楽譜の演奏や舞台俳優に喩えられることがありますが、何かに喩えるとすれば？
・著者に直接質問したりしますか？
・「この作家、あの作家に影響を受けているな」と気づいたりしますか？
・一つの国のなかに二つ以上の文化圏が存在していることを意識したりしますか？
・初めて読んだ翻訳小説と夢中になって読んだものは何ですか？
・原文にあるユーモアを活かすコツってありますか？
・良い翻訳ってどんな翻訳ですか？
・翻訳家に向いてる人ってどんな人でしょうか？
Favorite：私の好きな翻訳書と翻訳書の魅力 ―― 温又柔・小林エリカ・戌井昭人
Afterword：未来の翻訳者のみなさんへ ―― 藤井光
森見登美彦『夜行』が第7回広島本大賞を受賞！
第7回広島本大賞決定！
【小説部門】
【ノンフィクション部門】
木村元彦『徳は孤ならず 日本サッカーの育将 今西和男』（集英社）
ノミネート作品
『赤ファンのつぶやき』 野村宗弘 日本文芸社ニチブンコミックス
『銀杏アパート』 片島麦子 ポプラ社
『三江線写真集』 今井出版
『じけんじゃけん！』 安田剛助 白泉社ヤングアニマルコミックス
『徳は孤ならず 日本サッカーの育将今西和男』 木村元彦 集英社
『広島の探偵』 ハマカズシ 徳間書店
「第7回広島本大賞」大賞作品決定！尾道が登場する森見登美彦作品と、サッカー界の「育将」の実像を描く2作 | ほんのひきだし
お待たせしました。
— 2018広島本大賞 (@hirobooktaisho) 2017年3月22日
さきほどfacebookページにて発表しました通り、第7回広島本大賞は、
【小説部門】森見登美彦さん『夜行』（小学館）
【ノンフィクション部門】木村元彦さん『徳は孤ならず 日本サッカーの育将 今西和男』（集英社）の２作品に決定しました！おめでとうございます！
【お知らせ】森見登美彦さん『夜行』が、第7回広島本大賞【小説部門】を受賞いたしました！ 第一夜の舞台となった尾道は、登美彦氏自身なんども足を運んだという場所。その地の読者の皆さんに支持されての受賞、こんなに嬉しいことはありません。心より感謝いたします！
— 「夜行」森見登美彦 (@yakou_morimi) 2017年3月23日
『錆びた太陽』恩田陸（朝日新聞出版）
【オーディオブック】『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦（KADOKAWA）
2017年3月15日配信
「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、下鴨神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する“偶然の出逢い”にも「奇遇ですねえ!」と言うばかり。そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々だった。山本周五郎賞を受賞し、本屋大賞2位にも選ばれた、キュートでポップな恋愛ファンタジーの傑作!
🏆Amazonランキング大賞2017発表～Audible・オーディオブック版～
— Audible (オーディブル) (@audibleJP) 2017年12月6日
集計期間: 2016/11/14～2017/11/12
Audibleの小説・ラノベ部門では、#森見登美彦 著、#安國愛菜 朗読の 『
夜は短し歩けよ乙女』が堂々の1位！⇒https://t.co/iwPVaoi1ay#KADOKAWA #Audibleで聴くラノベ pic.twitter.com/KNR08CThRj
発表！amazonランキング大賞2017 Audible(オーディブル)総合 小説・ラノベ、森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』が第１位に！ナレーション/安國愛菜 サンプル視聴可 ▶https://t.co/nr8t6OHObg pic.twitter.com/bubV5bkv80
— KADOKAWAの電子書籍 (@KADOKAWA_denshi) 2017年12月7日
『古書カフェすみれ屋と悩める書店員』里見蘭（だいわ文庫）
2017年3月11日発売
『古書カフェすみれ屋と悩める書店員』 里見蘭 だいわ文庫
- 作者: 里見蘭
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2017/03/11
- メディア: 文庫
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紙野君がお客様に本を薦めるとき、何かが起こる──名著と絶品カフェごはんを味わいながら謎解きが堪能できる大人気ミステリー!
里見蘭さんの書き下ろし小説「古書カフェすみれ屋と悩める書店員」本日発売! 前作「古書カフェすみれ屋と本のソムリエ」で三浦しをんさんに「私も常連さんになりたい」と言わしめたすみれ屋を舞台に、今回も本と料理がからんだ謎と悩みを紙野君が解決します! ぜひ読んでください! pic.twitter.com/XmJQ25zpVF
— 大和書房 (@Daiwashobou) 2017年3月9日
『古書カフェすみれ屋と悩める書店員』里見蘭（だいわ文庫）、装画は平沢下戸さんです。すべてのヒントと答えは本のなかにある!?名著と絶品カフェごはんを味わいながら謎解きが堪能できる大人気ミステリー第2弾。 pic.twitter.com/PpTihnl7eb
— bookwall (@bookwall) 2017年3月31日
