『耽美』平山瑞穂編(皓星社)
2017年12月20日発売
シリーズ紙礫12
- 作者: 平山瑞穂
- 出版社/メーカー: 皓星社
- 発売日: 2017/12/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
人と人との関係性において現れるもの。 それが耽美である! 「個々人による受けとめ方の振幅を念頭に置きながら美を論じることは非常に困難であり、無理を押して言いきればその論調はおのずと恣意的なものにならざるをえない。しかしそれを恐れていたら、美については何も語れないということになっ てしまう。ここはひとつ、異論や批判は覚悟の上で、僕個人にとって『美しい』と思える要素がなんらかの形で突出している作品を集めてみた」(本書解説より)。 そして平山が選んだ作品に共通して焦点が当てられているのが「人と人との関係性」なのであった。 カバーの写真は、フェルナン・クノップフの「愛撫」です。
第34回織田作之助賞に古谷田奈月さん『リリース』と東山彰良さん『僕が殺した人と僕を殺した人』
第34回織田作之助賞決定!
受賞作
『リリース』古谷田奈月(光文社)
『僕が殺した人と僕を殺した人』東山彰良(文藝春秋)
候補作
『球道恋々』木内昇(新潮社)
『囚われの島』谷崎由依(河出書房新社)
『劇場』又吉直樹(新潮社)
選考委員
重里徹也(文芸評論家)
芝井敬司(関西大学学長)
高村薫(作家)
田中和生(文芸評論家)
辻原登(作家)
湯川豊(文芸評論家)
Topics:第34回織田作之助賞選考経過 2作に称賛集まる 同時受賞の古谷田、東山両氏 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20171228/dde/018/040/022000c
ひと:古谷田奈月さん=「リリース」で第34回織田作之助賞 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180111/ddm/008/070/065000c
『リリース』、織田作之助賞をいただきました。ありがとうございます。 https://t.co/XXjJMbLNpX
— 古谷田奈月 (@koyata_natsuki) 2017年12月19日
第34回織田作之助賞に19日、古谷田奈月(こやた・なつき)さんの「リリース」(光文社)と、東山彰良(ひがしやま・あきら)さんの「僕が殺した人と僕を殺した人」(文芸春秋)の2作品が選ばれました!#文学賞 #織田作之助賞
— 毎日新聞大阪学芸部 (@maiogakugei) 2017年12月19日
古谷田奈月さん『リリース』が織田作之助賞を受賞しました!
— kobunsha-bungei (@bungeitosyo) 2017年12月19日
『ジュンのための6つの小曲』の古谷田奈月さんが織田作之助賞を受賞されました! おめでとうございます。☺️🎉✨ https://t.co/jO8TZT0ohL
— 新潮文庫nex (@shinchobunkonex) 2017年12月19日
#織田作之助賞 28日夕刊(今年最後の夕刊)には第34回織田作之助賞の選考経過を掲載しています。古谷田奈月さん「リリース」(光文社)、東山彰良さん「僕が殺した人と僕を殺した人」(文芸春秋)の2冊が選ばれるまでの議論の様子を詳しく書いています。
— 毎日新聞大阪学芸部 (@maiogakugei) 2017年12月28日
おめでとうございます。
NHK Eテレ「おやすみ王子」
4人の王子が安らかな睡眠へいざないます
おやすみ王子
【第一夜】12月2日(土)[Eテレ]深夜0:45~0:50
【第二夜】12月9日(土)[Eテレ]深夜1:15~1:20
【第三夜】12月16日(土)[Eテレ]深夜0:25~0:30
【第四夜】12月23日(土)[Eテレ]深夜0:25~0:30
眠る前、誰かに「おやすみ」とささやいてほしい…! そんな頑張る日本の女性たちを安らかな睡眠へといざなう大人のための朗読番組。有名女性作家が書き下ろした短編小説を、旬の男性俳優があなたに優しく語り聞かせます。
今回のテーマは「スイーツ」。番組のためだけに書き下ろした新作です。
昨年の第一弾では“王子”は1人でしたが、今回の第二弾では、各界のイケメン俳優4人が担当。それぞれの持ち味を生かしながら、魔法の本屋をイメージしたセットの中で、各話の王子を演じます。
【第三夜】12月16日(土)[Eテレ]深夜0:25~0:30
【俳優】町田啓太
【作家】恩田陸
【テーマ】金平糖
【タイトル】『金平糖の夜』
『芳一』堀川アサコ(講談社文庫)
2017年12月15日発売
- 作者: 堀川アサコ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/12/15
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
こいつにまかせて、大丈夫?!
猿顔で盗みが得意、琵琶を奏でりゃ亡霊を呼ぶ小悪党
日の本の命運は、一人のイカサマ法師に託された!
〈幻想シリーズ〉著者の真骨頂!! 痛快歴史ファンタジー
亡霊も涙すると評判の琵琶法師・芳一。足利義詮の前で弾き語りを始めるや、尼の霊が出現、義詮が姿を消す。親友を人質に取られた芳一は、義詮を探すよう命じられるが、事件の裏には日の本を揺るがす《北条文書》の存在があった。いつしか芳一は文書をめぐる陰謀にまきこまれ……。
『芳一』(講談社文庫/12月15日発売)の見本が届きました!
— 堀川アサコ (@horikawa789asak) 2017年12月8日
坂本ロクタクさんのイラストと、西村弘美さんのデザインが、すごくカッコいいです!
帯のコピーも、小説の雰囲気そのままで、会心の一冊となりました!
講談社文庫の十冊目になります。
感謝、感謝、感謝!!! pic.twitter.com/mjKlU01O2m
『うずら大名』畠中恵(集英社文庫)
2017年12月14日発売
- 作者: 畠中恵
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/12/14
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
正体不明の“自称”大名、有月と、泣き虫の村名主、吉之助。そして有月が飼っている勇猛果敢な鶉の佐久夜。二人と一羽が江戸を揺るがす事件に挑む。人気作家・畠中恵、集英社文庫初登場。(解説/ミムラ)