『遠く海より来たりし者』暖あやこ(新潮社)
2017年3月30日発売
『遠く海より来たりし者』 暖あやこ 新潮社
- 作者: 暖あやこ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2017/03/30
- メディア: 単行本
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青い血のマッドサイエンスが花開いた。
副作用の記憶を孤島に留めたまま。
地図にすら痕跡を残さぬコンクリートの島。古い手記が語る実験都市は、すでに瓦礫の山と化していた。恐るべきデータを抹殺しようとあがいたかのように……。社史編纂室に左遷されたチームが発掘した資料。それは大金星となるどころか不都合な真実を暴いた危険情報だった! 海の力を思い知らされる科学ファンタジー。
暖あやこ
1978年、東京生れ。上智大学および同大学院経済学研究科に学ぶ。放送作家、明海大学非常勤講師。著書に『恐竜ギフト』(第24回日本ファンタジーノベル大賞候補作)がある。
暖あやこ著『遠く海より来たりし者』の評者は手嶋龍一さん!/古代生物からの飛躍(波2017年4月号)https://t.co/6DzMD4uD9O
— 波-E magazine Nami- (@Namimagazine) 2017年4月20日
日テレアクション路線で思い出したので告知。火曜9時アクションドラマが大好きな作家、月村了衛の短編集『追想の探偵』(双葉社)の書評を5月22日発売の『小説現代』に書きました。同欄では暖あやこ『遠く海より来たりし者』(新潮社)も取り上げています。
— 若林踏 (@sanaguti) 2017年5月20日