『大奥の座敷童子』堀川アサコ(講談社)
2015年3月18日発売
- 作者: 堀川アサコ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/03/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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柔らかく、楽しく! お江戸で包み込んでくれる物語です。ーー畠中恵(作家)
泣けて、笑えて、ほっこりできる物語は、すべての読者の期待に応えてくれる。――末國善己(書評家)
ときは一八五四年、徳川家定十三代将軍の時代。
野笛藩一の美女・14歳の今井一期は、江戸城大奥に潜入し、野笛出身の座敷童子を連れ戻してくるよう命じられる。仲良しの御次“茜”、伊賀者同心の”唐次”、枕絵の妖怪“サダさん“、人が死ぬと泣く妖怪”泣きジジさま”、妙にイチゴになつく犬・猫・狆たち、そして厳しく恐ろしい御年寄りの”嵐山”など、個性ゆたかな面々に囲まれて、イチゴは座敷童子を探す。
噂がとびかう大奥と秘密あふれる江戸の街を駆けまわり、イチゴが知った座敷童子の正体とは?
『大奥の座敷童子』(著:堀川アサコさん、装画:ど~らさん、題字:中塚翠涛さん、講談社刊)の装幀を担当しました。大奥にいる「座敷童子」を連れ戻さねば、故郷が危うい!? 美少女・一期が繰り広げる、泣けて笑って癒やされる物語。 pic.twitter.com/LhYuaqrEQZ
— next door design (@nextdoor_d) 2015年3月18日
【書評】本日発売の「週刊新潮 4月2日号」にて、縄田一男さんが『大奥の座敷童子』(堀川アサコ著)を紹介してくださいました。春にぴったりの本作を、楽しんでお読みいただけたご様子! 畠中恵さん、末國善己さん、書店員さんのコメントも続々です→http://t.co/hRXIVdVzQ7
— 講談社 文芸第二出版部 単行本チーム (@kodansha_piece) 2015年3月26日