『ヒストリア』池上永一(KADOKAWA)
2017年8月25日発売
20年の歳月をかけた著者最高傑作!
第二次世界大戦の米軍の沖縄上陸作戦で家族すべてを失い、魂(マブイ)を落としてしまった知花煉。一時の成功を収めるも米軍のお尋ね者となり、ボリビアへと逃亡するが、そこも楽園ではなかった。移民たちに与えられた土地は未開拓で、伝染病で息絶える者もいた。沖縄からも忘れ去られてしまう中、数々の試練を乗り越え、自分を取り戻そうとする煉。一方、マブイであるもう一人の煉はチェ・ゲバラに出会い恋に落ちてしまう……。果たして煉の魂の行方は? 『テンペスト』『シャングリ・ラ』の著者が20年の構想を経て描破した最高傑作!
遂に #池上永一 の4年ぶり最新作『#ヒストリア』が刊行されました! 20年の構想を経た、著者最高傑作です! https://t.co/gD1Wc5NOid
— カドブン (@KadokawaBunko) 2017年8月25日
【書影解禁!】来たる8月25日、遂に #池上永一 の4年ぶり新作『#ヒストリア』が刊行! 著者が20年の歳月をかけて構想したという、掛け値無しの大作です。カバー画は遠田志帆さん。発売まで、随時ツイートしていきたいと思いますが、細部まで美しいカバー画をまずはお届けいたします! pic.twitter.com/SO0la3zWc2
— カドブン (@KadokawaBunko) 2017年8月2日
ファッション誌「SPUR」に池上永一著『ヒストリア』(KADOKAWA)の書評を書きました。その直後にペルーのリマで開かれたリマフォトという写真のアートフェアに招かれ初めての南米へ。池上さんの神通力を実感しましたw https://t.co/KkM0RhKjZN
— タカザワケンジ (@kenkenT) 2017年9月22日
▼日経新聞に池上永一『ヒストリア』(KADOKAWA)の書評を書きました。肉体と魂に分離した一人の女性(物語のなかでは「私」と「わたし」の二人)の、激動の時代に生きた波瀾万丈の歴史が沖縄のそれの中で語られる。人間にとって魂の還る場所とは何かを鋭く問うマジックリアリズムの秀作。
— 池上冬樹 (@ikegami990) 2017年9月30日
「波」10月号の偏愛本3冊レビューでは須賀しのぶさん『芙蓉千里』(角川文庫)、池上永一さんの新作『ヒストリア』(KADOKAWA)、向山義彦さん『ちゅうちゃん』(幻冬舎)を紹介しています。三者三様の波瀾万丈の人生、どっぷりハマった3作品。 https://t.co/S810aYnHhh
— 瀧井朝世 (@asayotakii) 2017年10月2日
2017年を代表する大作、 #池上永一『#ヒストリア』がクロワッサンに紹介されました! #山田風太郎賞 受賞帯の重版本も出来! 年末年始に読みたい本をお探しの方にお薦めです! レビューも連日掲載中! pic.twitter.com/YiyLotolNw
— カドブン (@KadokawaBunko) 2017年12月11日