日本ファンタジーノベル大賞、本年度で休止
2013.12.3
日本ファンタジーノベル大賞 休止のお知らせこのたび、「日本ファンタジーノベル大賞」は第25回(2013年度)をもちまして、休止することになりました。
これまでたくさんのご応募、またご支援を賜りましたこと、深く感謝申し上げます。
なお、次回(2014年度)の募集予定はありません。また、再開の時期は未定です。日本ファンタジーノベル大賞 主催者
http://www.fantasy-novel.jp/news/index.html
日本ファンタジーノベル大賞、本年度で休止
日本ファンタジーノベル大賞(読売新聞社、清水建設主催、新潮社後援)が第25回の本年度で休止されることが2日、発表された。
同賞は1989年に創設され、鈴木光司さん、畠中恵さん、森見登美彦さんら数多くの人気作家を輩出してきた。同賞事務局は休止の理由について、「創設から四半世紀の節目を迎え、一定の役割を終えた」と説明している。
(2013年12月2日19時12分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20131202-OYT1T00954.htm
日本ファンタジーノベル大賞のこと: 里見蘭blog
http://satomiran.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-db1b.html日本ファンタジーノベル大賞休止: Takano's diary
http://takanodiary.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/post-903b.html第二十五回日本ファンタジーノベル大賞 - 桑田碧海録
http://d.hatena.ne.jp/umiyuri/20131202/ファンタジーノベル - 堀川アサコ
http://blog.goo.ne.jp/a-horikawa_2006/e/9af6296990820d981e6b8589084789b1日本ファンタジーノベル大賞休止について - 粕谷知世のクロニカ【記録】
http://d.hatena.ne.jp/chiseK/20131208#p2
日本ファンタジーノベル大賞、今回をもって、いったん休止すると発表。25年の歴史にひとまず幕が降りることに。もっとも、読売新聞と新潮社は、スポンサー社さえ見つかれば、いつでも再開したい意向らしい。 そうかあ。まあなんだかんだ言ってもあの賞がなかったら、『昔、火星のあった場所』なんて小説が世に出ることはなかったでしょうね。行き場のない小説を救いあげてくれる賞でした。 日本ファンタジーノベル大賞の三次会@とうてつから帰還中。斉藤直子さんはこの賞のお通夜のために明日は有給休暇をとったんだそうで、他の既受賞者たちと朝までファンタジーノベル大賞の思い出を語る覚悟らしい。 ちなみにわたしも第1回から(最初の3回は新潮社の社員編集者として)ずっとファンタジーノベル大賞の予備選考を担当してきたので感慨もひとしお。会社の応接室で、酒見賢一『後宮小説』や、恩田陸『六番目の小夜子』の生原稿(手書き)を読んだ時の興奮はいまでも忘れられない。 ひさしぶりに出かけた日本ファンタジーノベル大賞の授賞式から帰宅。今回で休止というのは、やはり寂しい。とはいえ、四半世紀続いたことにも感謝。 ファンタジーノベル大賞、読んだなかで一番好きなのは『鉄塔武蔵野線』です。素晴らしい少年小説。 昨夜は銀行協会ビルでファンタジーノベル大賞の授賞式&パーティー。四半世紀続いたこの賞も今回で最後とか。萩尾望都さんを審査員に招いて何回目?#ICTBasic プロフィール欄にある「作家。2004年、『ボーナス・トラック』で第16回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞しデビュー」の表記は不変。