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日本ファンタジーノベル大賞 関連作家刊行情報

「日本ファンタジーノベル大賞2020」優秀賞受賞作
岸本惟『迷子の龍は夜明けを待ちわびる』(新潮社)
https://www.shinchosha.co.jp/book/353911/

「日本ファンタジーノベル大賞2021」募集要項
https://www.shinchosha.co.jp/prizes/fantasy/2021/

『ちょうかい 未犯調査室(1)(2)』仁木英之(小学館文庫)

2017年4月6日発売

『ちょうかい 未犯調査室1』 仁木英之 小学館文庫

ちょうかい 未犯調査室 1

ちょうかい 未犯調査室 1

構想7年、「僕僕先生」作者新境地3部作!

通島武志は、朝の通勤で混み合う地下鉄のなかでかつての部下、枝田千秋に出会った。しかし、それは偶然でもなんでもなかった。由あって一線を退いていたこの元刑事にとっての新天地が、警察庁の外郭団体、犯罪史編纂室であり、千秋はそこの室長を任されていたのだ。

東京・吉祥寺の古ぼけたビルの一室に居を構えるこの編纂室に招集された他の人員も皆、一度は辞職願を出したほどの訳あり揃いの輩たちだった。そして、警察庁情報通信局長の岩崎から、本当の密命を告げられた武志は愕然とする。その任務とは、これから起こる犯罪を未然に防げ、というものだった――。

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『ちょうかい 未犯調査室2』 仁木英之 小学館文庫

ちょうかい 未犯調査室 2 (小学館文庫)

ちょうかい 未犯調査室 2 (小学館文庫)

「僕僕先生」シリーズ作者新3部作第2弾!

室長の枝田千秋を触媒にした「繭」システムを使って、ネット空間などに溢れるデータのなかから犯罪の兆候を嗅ぎ取り、その抑止を任とする未犯調査室。東陽銀行の支店長を狙った凶悪事件から、謎の集団ポリスの存在に辿り着くことに成功した。

だが一方で、警察の本来の職分を逸脱したその活動内容が上層部で問題となり、2か月の活動休止に追い込まれる。さらに追い打ちをかけるように吉祥寺にある調査室のある古いビルに謎の隕石が落ち、全壊してしまう。

時を同じくするように、病院に長期入院していた通島武志の妻・沙織が忽然と 姿を消してしまった。 

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