Jfantasynovel

日本ファンタジーノベル大賞 関連作家刊行情報

「日本ファンタジーノベル大賞2020」優秀賞受賞作
岸本惟『迷子の龍は夜明けを待ちわびる』(新潮社)
https://www.shinchosha.co.jp/book/353911/

「日本ファンタジーノベル大賞2021」募集要項
https://www.shinchosha.co.jp/prizes/fantasy/2021/

【追記あり】惑星と口笛ブックスより「日本ファンタジーノベル大賞」作品7作が復刊!

惑星と口笛ブックス

 

本好きの皆様こんにちは。発行人の個人の仕事があまりにたてこみすぎて、刊行が途切れてしまいました。すみません。ようやく復活です。

 

そして大ニュースです。みなさまは日本ファンタジーノベル大賞を御存じでしょうか。ファンタジー幻想文学スリップストリーム現代文学のすべてを取りこんだ日本屈指の賞です。その賞の大賞・優秀賞作品7冊が本レーベルで復活いたします。7冊の内訳は以下の通りです。

 

『昔、火星のあった場所』北野勇作

糞袋藤田雅矢

『仮想の騎士』斉藤直子

『ゆかし妖し』(『闇鏡』改題』)堀川アサコ

ブラック・ジャック・キッド』久保寺健彦

『さざなみの国』勝山海百合

『吉田キグルマレナイト』日野俊太郎

 

いかがですか。さすがに名作揃いですね。傑作群の復刊にあたって新たにファンタジー幻想文学中心の叢書〈ブックス・ファンタスティック〉も立ち上げます。日本ファンタジーノベル大賞関連の作品以外にも埋もれた海外ファンタジーの紹介、復刊などを行っていきます。ヴィクトリア朝ファンタジーのアンソロジー『ヴィクトリアン・フェアリー・テイルズ』や『ビアス幻想短篇集』はすでに訳出が進んでいます。

刊行は8月から毎月1冊を予定しています。まずは日本ファンタジーノベル大賞の復刊が主で、月刊ファンタジーノベルという趣になると思います。第1弾は『昔、火星のあった場所』北野勇作です。御期待ください。

 

d.hatena.ne.jp 

 

追記(2018/6/13)