【追記あり】惑星と口笛ブックスより「日本ファンタジーノベル大賞」作品7作が復刊!
本好きの皆様こんにちは。発行人の個人の仕事があまりにたてこみすぎて、刊行が途切れてしまいました。すみません。ようやく復活です。
そして大ニュースです。みなさまは日本ファンタジーノベル大賞を御存じでしょうか。ファンタジー、幻想文学、スリップストリーム、現代文学のすべてを取りこんだ日本屈指の賞です。その賞の大賞・優秀賞作品7冊が本レーベルで復活いたします。7冊の内訳は以下の通りです。
『昔、火星のあった場所』北野勇作
『仮想の騎士』斉藤直子
『ゆかし妖し』(『闇鏡』改題』)堀川アサコ
『さざなみの国』勝山海百合
『吉田キグルマレナイト』日野俊太郎
いかがですか。さすがに名作揃いですね。傑作群の復刊にあたって新たにファンタジーや幻想文学中心の叢書〈ブックス・ファンタスティック〉も立ち上げます。日本ファンタジーノベル大賞関連の作品以外にも埋もれた海外ファンタジーの紹介、復刊などを行っていきます。ヴィクトリア朝ファンタジーのアンソロジー『ヴィクトリアン・フェアリー・テイルズ』や『ビアス幻想短篇集』はすでに訳出が進んでいます。
刊行は8月から毎月1冊を予定しています。まずは日本ファンタジーノベル大賞の復刊が主で、月刊ファンタジーノベルという趣になると思います。第1弾は『昔、火星のあった場所』北野勇作です。御期待ください。
驚異の復刊。
— 惑星と口笛ブックス (@p_a_w_books) June 4, 2018
日本ファンタジーノベル大賞関連の7作をこの夏から復刊します。長らく待たれていた素晴らしい物語群です。
『昔、火星のあった場所』『糞袋』『仮想の騎士』『ゆかし妖し』(『闇鏡』改題』)『ブラック・ジャック・キッド』『さざなみの国』『吉田キグルマレナイト』
毎月1冊刊行。受賞順になります。
— 惑星と口笛ブックス (@p_a_w_books) June 4, 2018
『昔、火星のあった場所』北野勇作
『糞袋』藤田雅矢
『仮想の騎士』斉藤直子
『ゆかし妖し』(『闇鏡』改題』)堀川アサコ
『ブラック・ジャック・キッド』久保寺健彦
『さざなみの国』勝山海百合
『吉田キグルマレナイト』日野俊太郎
同時に叢書〈ブックス・ファンタスティック〉を立ちあげます。まずはファンタジーノベル大賞のとんでもない傑作群に御期待ください。もしかしたらさらに増えるかもしれません。
— 惑星と口笛ブックス (@p_a_w_books) June 4, 2018
とにかく凄い作品が多いです。日本ファンタジーノベル大賞読んで欲しい。この刊行はさまざまな意味で驚異の刊行なのです。祝復刊!
— 西崎憲 (@ken_nishizaki) June 4, 2018
おー、惑星と口笛ブックスさんから、とうとう予告が!!
— 堀川アサコ (@horikawa789asak) June 4, 2018
そうなの、このラインナップで復刊しまくるの!
乞うご期待!
さて、狼煙が上がったか。ちまちま作ってきた弾を撃てる日も近そうだ。今日も弾を作ろう。
— 北野勇作 『水から水まで』発売中! (@yuusakukitano) June 4, 2018
追記(2018/6/13)
惑星と口笛ブックスの〈ブックス・ファンタスティック〉叢書で復刊が決まっている日本ファンタジーノベル大賞の7冊にもう1冊加わります。こちらも同賞の特質を象徴する名作です。近日中に発表いたします。第1回配本の北野勇作『昔、火星のあった場所』は7月刊行で、受賞順に毎月1冊刊行です。
— 西崎憲 (@ken_nishizaki) June 11, 2018
〈ブックス・ファンタスティック〉叢書で復刊が決まっている日本ファンタジーノベル大賞関連の7冊にもう1冊加わりました。粕谷知世の『クロニカ—太陽と死者の記録』です。名作です。同賞関連の復刊は7月から毎月1冊刊行されます。芸偉材鋭意編集中です。どうか御期待ください。
— 惑星と口笛ブックス (@p_a_w_books) June 13, 2018
7月から刊行。
— 惑星と口笛ブックス (@p_a_w_books) June 13, 2018
『昔、火星のあった場所』北野勇作
『糞袋』藤田雅矢
『仮想の騎士』斉藤直子
『クロニカ—太陽と死者の記録』粕谷知世
『ゆかし妖し』(『闇鏡』改題』)堀川アサコ
『ブラック・ジャック・キッド』久保寺健彦
『さざなみの国』勝山海百合
『吉田キグルマレナイト』日野俊太郎
粕谷知世『クロニカ—太陽と死者の記録』復刊ですよ!
— 西崎憲 (@ken_nishizaki) June 13, 2018