『ごんたくれ』西條奈加(光文社文庫)
2018年1月11日発売
『ごんたくれ』 西條奈加 光文社文庫
- 作者: 西條奈加
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2018/01/11
- メディア: 文庫
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安永四年、京都。当代一の絵師を目指す豊蔵と彦太郎は、ひょんなことで奇跡の出会いを果たす。喧嘩しながら才能を認め合い、切磋琢磨し腕を磨く若きふたり。鼻つまみ者の「ごんたくれ」と呼ばれた彼らは、求めた道の先に何を見たか?京画壇の華やかなりし時代、実在した二人の奇想の絵師をモデルに、芸術を探求する人間の性と運命を描き出した、傑作時代長編。
光文社文庫1月新刊、西條奈加さんの『ごんたくれ』。長澤芦雪(ながさわろせつ)と曾我蕭白(そがしょうはく)という二人の天才絵師をモデルに、芸術家の孤独、性(さが)、心意気を爽やかに、鮮やかに描き出す時代小説。実在する二人の絵を見てから読むか、読んでから見るか? pic.twitter.com/S4uh2Pv7ie
— 光文社文庫 (@KobunshaBunko) 2018年1月12日
大好評発売中の西條奈加さん『ごんたくれ』を読んで、ここ、串本の無量寺に行ってみたくて仕方ありません。本作の主人公のモデルとなった長澤芦雪の龍虎図・唐子遊図・群鶴図を、いつかこの目で…。作中には、これらが紀州串下で描かれる様子が出てきて、大興奮なのです! https://t.co/caieJr64ZX pic.twitter.com/LVZT8QFBuJ
— 光文社文庫 (@KobunshaBunko) 2018年1月16日
西條奈加さん『ごんたくれ』重版出来!まんもすうれしーです。江戸の天才だけど変人の、ふたりの絵師のお話。イキイキした絵の創作場面に息を呑み、現前したであろう美にうっとりし、そして「天才だから幸福になれるわけじゃないな」と彼らの運命に涙し。夢中で読んでしまうこと間違いなし。傑作です。 pic.twitter.com/YWnEx8bCm1
— 光文社文庫 (@KobunshaBunko) 2018年1月30日
西條奈加さん『ごんたくれ』に、ふたたびの重版がかかりました! 発売後1カ月経たずに3刷という、とてもうれしい状況。時代小説ファンの方にはもちろんオススメですが、美術好きにもイチ押ししたい。熱い気持ちを込めてツイートします! おもしろいから、オススメです! pic.twitter.com/PxdSNdTvPn
— 光文社文庫 (@KobunshaBunko) 2018年2月6日