2017年3月27日取扱開始
叢書東北の声 勝山海百合 現代語訳
『只野真葛の奥州ばなし』 荒蝦夷
芥川龍之介も愛した江戸時代の仙台、不思議なお話。
江戸時代の仙台に、こんな女性作家がいた!
その名は只野真葛(1763~1825)。『赤蝦夷風説考』工藤平助の娘にして、『南総里見八犬伝』滝沢馬琴を師と仰いだ〈才女〉の、江戸の仙台不思議ばなし集『奥州ばなし』を初の現代語訳!
訳者は東北が生んだ現代の女性作家・勝山海百合(日本ファンタジーノベル大賞)!コワくて愉快でちょっとおかしくて、そしてどこかなつかしい仙台の昔ばなしを、いまここに!