『冬雷』遠田潤子(東京創元社)
2017年4月28日発売
『冬雷』 遠田潤子 東京創元社
- 作者: 遠田潤子
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2017/04/28
- メディア: 単行本
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大阪で鷹匠として働く夏目代助。ある日彼の元に訃報が届く。12年前に行方不明になった幼い義弟・翔一郎が、遺体で発見されたと。孤児だった代助は、日本海沿いの魚ノ宮町(おのみやまち)の名家・千田家の跡継ぎとして引き取られた。初めての家族や、千田家と共に町を守る鷹櫛神社の巫女・真琴という恋人ができ、幸せに暮らしていた。しかし義弟の失踪が原因で、家族に拒絶され、真琴と引き裂かれ、町を出て行くことになったのだ。葬儀に出ようと故郷に戻った代助は、町の人々の冷たい仕打ちに耐えながら、事件の真相を探るが……。『雪の鉄樹』で最注目の新鋭が濃密な人間ドラマを描く、最高傑作!
遠田潤子さん『冬雷』(四六判仮フランス装)カバーイラストを描かせて頂きました。4月28日に東京創元社から発売予定です。
— 坂本ヒメミ (@himemi) 2017年3月29日
デザインは柳川貴代さん。 pic.twitter.com/8D8E79aFO8
『冬雷』のカバー全体と部分🌩🕊🌪 pic.twitter.com/VCMomEiuAz
— 坂本ヒメミ (@himemi) 2017年3月29日
遠田潤子さんの『冬雷』(東京創元社)を責了しました。"注目の新鋭が濃密な人間ドラマを描く、最高傑作" 鷹匠・代助と鷹櫛神社巫女・真琴、引き裂かれたふたりと魚ノ宮町の素敵な装画は坂本ヒメミさん。4月27日頃刊行です。https://t.co/GT4w223tMO
— Fragment兎影館|柳川貴代 (@Fantas_magorie) 2017年4月3日
話題作『雪の鉄樹』の遠田潤子先生の書き下ろし最新刊『冬雷』は好評発売中です!なんと、刊行前に重版、さらに刊行直後にも重版!
— 東京創元社営業部 (@tsogen_eigyo) 2017年5月20日
3刷より全国書店様の応援絶賛コメントオビで出荷。ぜひお手に取ってみて下さい!(写真は啓文堂書店狛江店様にて) pic.twitter.com/ZvbpavmgHk
遠田潤子『冬雷』 https://t.co/HqVeMQHTrL が本の雑誌2017年8月号「上半期エンターテインメント・ベスト10」で第2位にランクイン! 紀伊國屋新宿本店様では、ランキング作品を集めて展開中です。ぜひこの機会にお手に取ってみてください。 pic.twitter.com/zA1qGamBWn
— 東京創元社営業部 (@tsogen_eigyo) 2017年7月14日
「週刊朝日」に、遠田潤子『冬雷』(東京創元社)の書評を寄稿しました。横溝正史『八つ墓村』の現代的変奏とも言うべき、因習に呪縛された町が舞台のミステリです。
— 千街晶之 (@sengaiakiyuki) 2017年7月19日