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日本ファンタジーノベル大賞 関連作家刊行情報

「日本ファンタジーノベル大賞2020」優秀賞受賞作
岸本惟『迷子の龍は夜明けを待ちわびる』(新潮社)
https://www.shinchosha.co.jp/book/353911/

「日本ファンタジーノベル大賞2021」募集要項
https://www.shinchosha.co.jp/prizes/fantasy/2021/

『亥子ころころ』西條奈加(講談社)

2019年6月26日発売

『亥子ころころ』 西條奈加 講談社

亥子ころころ

亥子ころころ

味見してみちゃ、くれねえかい? 読んで美味しい“人情”という銘菓。

 

“思い”のこもった諸国の菓子が、強張った心を解きほぐす――。

親子三代で営む菓子舗を舞台に、人の温もりを紡いだ傑作時代小説!

 

武家出身の職人・治兵衛を主に、出戻り娘のお永、孫娘のお君と三人で営む「南星屋」。

全国各地の銘菓を作り、味は絶品、値は手ごろと大繁盛だったが、治兵衛が手を痛め、粉を捏ねるのもままならぬ事態に。不安と苛立ちが募る中、店の前に雲平という男が行き倒れていた。聞けば京より来たらしいが、何か問題を抱えているようで――。

 

吉川英治文学新人賞受賞作『まるまるの毬』待望の続編!

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『運命の恋〈恋愛小説傑作アンソロジー〉』瀧井朝世編(角川文庫)

2019年6月14日発売

恋愛小説傑作アンソロジー

『運命の恋』 角川文庫

村上春樹角田光代/山白朝子/中島京子池上永一唯川恵 瀧井朝世編

あなたは運命の人に出会えましたか。決定版! 恋愛小説傑作アンソロジー

運命の相手と知り、自分の分身のように感じる相手と結ばれたり、結ばれない運命だったり。悲しい恋やコミカルな恋、ロマンチックな恋など「運命」に翻弄される人間の、さまざまな姿を味わえる。男女がかくも違い、だからひかれあうのだ、ということがよくわかる物語の数々。村上春樹角田光代、山白朝子、中島京子池上永一唯川恵という恋愛小説の名手たちによる傑作短編集。あなたも「運命の赤い糸」が見えていますか?奇跡の出会いは、きっとある――。人気作家による最高の恋愛小説アンソロジー

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【収録作品と初出】

「四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」村上春樹(『四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』文春文庫)

「誕生日休暇」角田光代(『だれかのいとしいひと』文春文庫)

「布団の中の宇宙」山白朝子(『私の頭が正常であったなら』KADOKAWA

「おさなななじみ」中島京子(『眺望絶佳』角川文庫)

「宗教新聞」池上永一(『あたしのマブイ見ませんでしたか』角川文庫)

「僕の愛しい人」唯川恵(『ため息の時間』新潮文庫

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『まことの華姫』畠中恵(角川文庫)

2019年6月14日発売

『まことの華姫』 畠中恵 角川文庫

まことの華姫 (角川文庫)

まことの華姫 (角川文庫)

人形遣い月草と姫様人形お華の迷コンビが江戸の事件を快刀乱麻!

江戸は両国。暮れても提灯の明かりが灯る川沿いの茶屋は、夜も大賑わい。通りの向こうの見世物小屋では、人形遣いの芸人、月草の名が最近売れてきている。

なんでも、木偶の姫様人形、お華を相方に、一人二役の話芸を繰り広げるのだという。それも、話芸が目当てというより、お華に会いに来るお客が多いというのだ。

何故なら。“まことの華姫”は真実を語る――

 

姉を殺したのは、実の父かもしれないと疑う、小屋一帯の地回り山越の娘・お夏。

六年前の大火事で幼な子を失い、諦めきれずに子ども捜しを続ける夫婦。

二年前に出奔したまま行方知れずの親友かつ義兄を探しにはるばる西国からやってきた若旦那。そして明らかになる語り部・月草の意外な過去……

心のなかに、やむにやまれぬ思いを抱えた人々は、今日も真実を求めてお華の語りに耳を澄ます。

しかし、それは必ずしも耳に心地よいものばかりとは限らなくて……

快刀乱麻のたくみな謎解きで、江戸市井の人々の喜怒哀楽を描き出す、新たな畠中ワールド!

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『魔法使ひ』堀川アサコ(講談社文庫)

2019年6月13日発売

『魔法使ひ』 堀川アサコ 講談社文庫

魔法使ひ (講談社文庫)

魔法使ひ (講談社文庫)

空襲で市街の九割が焼けた青森。闇市を仕切る香具師の親分、江藤家の双子の令嬢が、惚れた男のため「魔法使ひ」に近づいた。あまりに危険なその代償とは。がれきの街の混乱の中、たくましく生き抜く人々の、壮絶で妖しい物語。<文庫書下ろし>

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『父と子の物語〈泣ける!ミステリー〉』(宝島社文庫)

2019年6月6日発売

泣ける!ミステリー

『父と子の物語』 宝島社文庫

冲方丁/岡崎琢磨/里見蘭/小路幸也/友清哲

泣ける! ミステリー 父と子の物語 (宝島社文庫)

泣ける! ミステリー 父と子の物語 (宝島社文庫)

「父」にまつわる5つの謎にあなたは必ず涙する!

笑いあり、驚きあり、涙あり珠玉の短編集

 

里見蘭「神様のペテン師」

過去、詐欺師だった男の前に突然現れた見知らぬ少女。少女は男を「お父さん」と呼び、お金を貸してほしいという。昔の仲間を呼び集め、男は一世一代の詐欺を画策する。

 

*この商品は、2017年06月06日に発売された、書籍『I LOVE Father』を改題・加筆修正し、文庫化したものです。

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