『ドクダミと桜』平山瑞穂(新潮文庫)
2019年12月23日発売
妊活、新興宗教、シングルマザー。生まれも育ちも違う二人の女性の友情と葛藤と再生のドラマ。
三津谷咲良、結婚4年目の34歳。成功しない不妊治療に焦燥を感じ、大学講師の夫とは微妙な関係に。徳永多実、咲良の小学生時代の親友。恵まれた家庭に育った優等生の咲良と異なり、高校を1年で中退、パートで働くシングルマザー。二人が19年ぶりに再会し、止まっていた刻(とき)が再び動き始めたら――生まれも育ちも、そして住む世界も違う二人の女性の友情と葛藤と再生を描く、感動の文庫書下ろし。
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平山瑞穂さんの「ドクダミと桜」(新潮社) 装画を描きました。
— 佐藤紀子 (@conorico) 2019年12月24日
クリスマスに発売です。
帯をとったら、ぶーです。
詳しいことは言えませんが、女性2人のお話です。
ぜひ本屋さんで手にとってください!#平山瑞穂 #新潮社装幀室 #佐藤紀子 #イラスト pic.twitter.com/GFZ5PDtiQR
【お仕事告知】平山瑞穂『ドクダミと桜』(新潮文庫)の文庫解説を書きました。小学校の頃は親友だったふたりが生活格差から徐々に疎遠になり、三十代になって再会する物語。「育ちの違い」はふたりに何をもたらしたのか、呪いの源泉は何だったのか。距離感の描写が絶妙! https://t.co/DexLOtbocM
— 大矢博子 (@ohyeah1101) 2019年12月27日
『太陽の塔(3)』かしのこおり/森見登美彦(モーニングKC)
『遊びの時間は終らない』鈴木光司、天祢涼、嶋中潤、都井邦彦(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
2019年12月22日発売
遊びの時間は終らない
鈴木光司、天祢涼、嶋中潤、都井邦彦
ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 作者:鈴木光司・天祢涼・嶋中潤・都井邦彦
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2019/12/22
- メディア: 文庫
日中韓で映画!35年前に発表された幻の傑作や
『リング』鈴木光司の書き下ろしを含めた短編集
「銀行強盗を模した警察の防犯訓練がとんでもない事態に」?
日中韓で映画化の表題作に加え、“遊びの時間"をテーマにした人気作家3名の書き下ろし短編を収録する競作アンソロジー。
【収録作品・あらすじ】
「生きる時間は終らない」鈴木光司
脚本に行き詰まった劇団主宰者、ネタ作りのため樹海に入った彼が見たものは。
「遊びの時間は終っても」天祢涼
SNSで炎上したある女、彼女を「特定」しようとする男、事態は思わぬ方向へ。
「遊びの時間が凍りつく」嶋中潤
宇宙実験エンジニアが、ロシア出張後に休暇を取得し、向かった先は?
「遊びの時間は終らない」都井邦彦
銀行強盗を想定した防犯訓練が、本物の立てこもり事件に…。
最新ベスト・ミステリー『喧騒の夜想曲』(光文社)
2019年12月18日発売
最新ベスト・ミステリー
喧騒の夜想曲
日本推理作家協会編 編 光文社
ミステリーの協演を味わい尽くす!
エドガー・アラン・ポーによって書かれた世界最初のミステリーは、短編小説『モルグ街の殺人』でした。シャーロック・ホームズのシリーズ短編が雑誌に連載されて大人気となったことで、ミステリーは大変な数の読者を獲得し、その波に乗って幾多の名探偵が生まれます。短編ミステリーには栄光の歴史があり、それは連綿と今日まで続いているのです。その最先端にご案内しましょう。あなたの心を捉えて離さない魅力に満ちたキャラクターも、謎も、捜査も、推理も、意外な結末も、この本に詰め込まれています。
収録作品