『文学2019』日本文藝家協会編(講談社)
2019年4月20日発売
小説好きのみなさん、お待たせしました。日本文藝家協会が毎年編んで読者に贈る年間傑作短編アンソロジー。2018年の1年間に文芸誌などの媒体に発表された全短編から厳選。ベテラン作家から新鋭作家まで、日本を超え、世界を捉え、文学を革新する多彩な書き手15人による注目作、意欲作を選び出す。この一冊で2018年の日本文学を一望できる珠玉の短篇名作選。解説は中沢けい氏。
目次
- 文通
- 土脉潤起 どみゃくうるおいおこる
- 坂をおりる船
- ダークナイト・ミッドナイト
- 本当の旅
- ハレルヤ
- 牡丹華 ぼたんはなさく
- 風下の朱
- 巡礼
- 生き方の問題
- チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ
- 風鈴
- 永遠のあとに来る最初の一日
- 残影
- 野戦病院