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日本ファンタジーノベル大賞 関連作家刊行情報

「日本ファンタジーノベル大賞2020」優秀賞受賞作
岸本惟『迷子の龍は夜明けを待ちわびる』(新潮社)
https://www.shinchosha.co.jp/book/353911/

「日本ファンタジーノベル大賞2021」募集要項
https://www.shinchosha.co.jp/prizes/fantasy/2021/

『わが殿』畠中恵(文藝春秋)

2019年11月27日発売

わが殿
畠中恵 文藝春秋

わが殿 上

わが殿 上

合戦が始まる。敵の名は、借金。

幕末期、ほとんどの藩が財政赤字に喘ぐ中、大野藩も例外ではなかった。

藩主・土井利忠は、様々な藩政改革を断行し、多額の借金を抱える藩財政を立て直そうとする。その執行役として白羽の矢が立てられたのが、若干八十石の内山家の長男である七郎右衛門良休。

四歳年下の殿の人柄と才覚に惚れきった七郎右衛門は、己の生涯を懸けて利忠と向き合い、時には反発しながらも、大野藩の再生に奔走する。

 

しゃばけ』『まんまこと』の著者が初めて実在の人物をモチーフに描いた、痛快新感覚歴史小説

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わが殿 下

わが殿 下

昨日までの当たり前は、とうに去っていたのだ。

新銅山の発掘、面扶持の断行、藩校の開設、類を見ない大型船の造船……。

七郎右衛門は、幾度も窮地に陥りながらも、利忠の期待に応え続ける。

だが、家柄もなく、殿の信頼を一身に集め、旧態依然とした大野藩の改革を続ける七郎右衛門には、見えざる敵の悪意が向けられていた。

そんな中、黒船の襲来により、日本中に激震が走る。

時代は移り変わろうとしていた――。

 

幕末最強バディ小説の誕生。

新時代を生き抜くヒントがここにある!

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