【電子書籍】「水から水まで」北野勇作(惑星と口笛ブックス)
2017年11月6日配信
【電子書籍】
「水から水まで」 北野勇作 惑星と口笛ブックス
- 作者: 北野勇作
- 出版社/メーカー: 惑星と口笛ブックス
- 発売日: 2017/11/04
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
シングルカットシリーズ第二作。
北野勇作は日本のSFを代表する作家の一人であり、短篇の名手です。最初から独自の道を歩いてきた作家でもありますが、この作品は、どこか夏目漱石の「夢十夜」や内田百閒の「冥途」の系統を繋ごうとするようなものにも見えます。そうです、北野勇作は今後は日本文学もついでに前に進めようとしているのです。
「水」「曲」「穴」「釜」「波」「蛇」「星」「石」「水」九篇の掌篇が織りなす仄暗く静かな世界へようこそ。
表紙画像作成は、四畳半書房のサイトウユカ。
もう出てる。速い! 私はこんな小説がおもしろいと思っているのですが、今、こんな小説を載せてくれる紙の雑誌はないし、私のこんな小説を紙の本で出せることもまずないでしょう。まだここに読者は少ないと思いますが、ここから耕していくつもりです。よろしくお願いします。シングルカット280円。 https://t.co/G8ElQTiVOw
— 北野勇作 『大怪獣記』発売中! (@yuusakukitano) 2017年11月5日
新しい技術のおかげで、小さくて狭いところから自分たちの手で始められるようになったというのは、作家にとっても小説にとっても幸いなことだと思う。買ってください。読んでください。感想を聞かせてください。小説のことを話しましょう。
— 北野勇作 『大怪獣記』発売中! (@yuusakukitano) 2017年11月5日
北野勇作さんの書き下ろし「水から水まで」がアマゾンで刊行開始になりました。シングルカットシリーズ第二弾です。
— 惑星と口笛ブックス (@p_a_w_books) 2017年11月6日
折口信夫以来の日本文学の昏さの横溢する作品です。https://t.co/KrlI25iGP1北野勇作
【お知らせ】電子書籍レーベル、惑星と口笛ブックスから刊行された北野勇作さんの「水から水まで」の表紙デザインをやりました! 北野さんの作品はよく読んでいたので嬉しいお仕事でした。薄暗く霧のかかったような雰囲気にドキドキする掌編集です。https://t.co/KphIJVB4rN pic.twitter.com/NfJTKbRJ9A
— サイトウユカ (@saitohyuka) 2017年11月6日
電子書籍ストア