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日本ファンタジーノベル大賞 関連作家刊行情報

「日本ファンタジーノベル大賞2020」優秀賞受賞作
岸本惟『迷子の龍は夜明けを待ちわびる』(新潮社)
https://www.shinchosha.co.jp/book/353911/

「日本ファンタジーノベル大賞2021」募集要項
https://www.shinchosha.co.jp/prizes/fantasy/2021/

【電子書籍】『昔、火星のあった場所』北野勇作(惑星と口笛ブックス)

2018年7月30日配信

電子書籍

第4回「日本ファンタジーノベル大賞」優秀賞

昔、火星のあった場所
北野勇作 惑星と口笛ブックス

昔、火星のあった場所

昔、火星のあった場所

SFやファンタジーを中心に、独自の道を切り開く北野勇作の長編第一作にして、第四回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。待望の電子書籍化。

 

はたしてここは地球なのか、火星なのか。そんなことすらわからなくなってしまったこの場所。入社三か月足らずの「ぼく」はある日、会社の上層部に呼びだされる。そして、ある任務を言い渡される。それは失踪した元同期の社員を排除する仕事だった。同期は会社を恨み「鬼」になったのだった。

不確定性が渦巻く世界、頻出する古の地球の民譚のキャラクター、オニ、タヌキ、猿と蟹。世界の成立をめぐる謎。その謎を解き、世界を安定させようとするAI「小春」。混在する時間。「門」とは何か? まっすぐこの世界めがけて突き進んでくるものとは何か? 「ぼく」ははたして自分を、そして世界を混沌から救うことができるのか。不確定の泥船のようなこの世界を。

 

惑星と口笛ブックス版あとがきつき。〈ブックス・ファンタスティック〉シリーズ第一作。

p-and-w.sakura.ne.jp

 

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