『望むのは』古谷田奈月(新潮社)
2017年8月22日発売
『望むのは』 古谷田奈月 新潮社
- 作者: 古谷田奈月
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2017/08/22
- メディア: 単行本
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隣の家のお母さんは、エプロンを着けたゴリラだった。奇妙な世界の王道青春小説。
十五歳。若い人間として生きられる、これが最後の一年だ。歳を取るのが怖い小春は、隣に越してきた同い年の歩くんと出会う。彼はバレエダンサーで、おまけにお母さんはゴリラなのだ! それっていったい、どういうこと――? 部活動、新しい友だち、恋にも似た心の揺れ。少し風変わりな世界で成長する少女の一年を描く長編。
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新刊『望むのは』出ます。
— 古谷田奈月 (@koyata_natsuki) 2017年8月11日
自分が見ているもの、友だちが見ているもの。装画は早川世詩男さん、帯推薦文は瀧井朝世さんです。8月20日発売。 pic.twitter.com/uUUE4SnjMu
明日あたり発売の古谷田奈月さん『望むのは』(新潮社)の帯に推薦コメントを寄せました。『リリース』が三島賞候補になるなど注目の新鋭が、15歳の日常をカラフルに描きます。冒頭数ページで「ふーん、ゴリラか。ああっ?ゴリラ!」となりますw https://t.co/rebKB3o6aD
— 瀧井朝世 (@asayotakii) 2017年8月21日
9/16発売「小説トリッパー」秋季号、書評もたっぷり
— 小説トリッパー (@tripper_asahi) 2017年9月14日
■上田岳弘『塔と重力』/鴻巣友季子
■中島京子『ゴースト』/谷崎由依
■古谷田奈月『望むのは』/豊﨑由美
■真山仁『標的』/市田隆
■星野博美『今日はヒョウ柄を着る日』/高頭佐和子
■クロスレビュー江南亜美子、倉本さおりetc
もし自分の母親がゴリラで、教師がハクビシンだったら…。本日朝刊読書面・書く人に登場の作家古谷田奈月さんの小説『望むのは』は、そんな設定の作品です。作品に込めた思いを聞きました。(敬)
— 東京新聞文化部 (@tokyobunkabu) 2017年9月30日
本日10/15付の読売新聞に『望むのは』(古谷田奈月著・新潮社)の書評を書きました。主人公は高校一年生の小春。新学期、部活動、文化祭に歓送会、15歳の一年間を色鮮やかに綴った――なんて言葉では到底紹介しきれない、シン・青春小説です。https://t.co/mlrGGo29P0
— 朝井リョウ (@asai__ryo) 2017年10月15日
【雑誌】発売中の「Hanako No.1145」(マガジンハウス)内の「同じ釜の本をくらう」で、イラストレーターの庄野ナホコさんとともに、古谷田奈月『望むのは』(新潮社)のレビューを書いています。古谷田さん作品、初めて読んだのですが、他のも読んでみたい。ハマりそう。
— 加藤千恵 (@katochie1110) 2017年11月3日