『神前酔狂宴』古谷田奈月(河出書房新社)
2019年7月3日発売
神前酔狂宴
古谷田奈月 河出書房新社
金と愛と日本と神が、ひとつに交わるこの宴
狂乱の神前結婚パーティーが、いま始まる!
神社の披露宴会場で働く18歳のフリーター・浜野。披露宴の「茶番」を演じるうち、神社のまつる神が明治日本の〈軍神〉であることを知り…。
結婚、家族、そして日本という壮大な「茶番」を鮮やかに切り裂く、最注目の俊英による今年度最大の問題作!
久しぶりに装画を描きました。
— 今井麗 (@ulalaimai) July 20, 2019
古谷田奈月さんの『神前酔狂宴』発売中です、よろしくお願いします。 https://t.co/EfCaE9a1hO
すばる9月号に古谷田奈月『神前酔狂宴』(河出書房新社)の書評を寄せました。「ただ心配なだけ」「助けたいだけ」「力になりたいだけ」といった何気ない言葉から容赦なくパターナリズムを解体していく手つきの鋭さにおののきながら夢中で(必死で?)ページをめくりました。間違いなく今年のベスト。 pic.twitter.com/gMOQdg4wV0
— 倉本さおり (@kuramotosaori) August 10, 2019