2020年12月17日発売

- 作者: 南條竹則
- 発売日: 2020/12/17
- メディア: 新書
高度経済成長華やかなりし頃、少年が幼少期を過ごした東京には、郷愁あふれる景色が広がっていた……。
幻想文学の鬼才、怪奇小説の名訳者として知られる著者が幼い日に見た情景とは?
懐かしいメニューの数々をきっかけに、在りし日の風景をノスタルジー豊かに描き出す。
お子様ランチに興奮した三越の食堂、着流しで悠々と街を歩く祖父の姿、そして浅草の遊園地で一緒に遊んだねえやさんとの日々。
独自の文体で描いた南條商店版『銀の匙』。