『くるすの残光 最後の審判』仁木英之(祥伝社)
2016年6月13日発売
最終決戦
生き残るのは、誰だ――
天草四郎の力を継ぐ聖騎士vs.妖僧・天海の切支丹討伐部隊
ついに揃った7つの聖遺物が見せるのは、
復活の奇跡か、煉獄の業火か?
大河伝奇ロマン、堂々完結!
切支丹最後の希望は、この男に託された――――
弱者を生み出しながら力での統治を緩めぬ徳川幕府。それを打ち破らんと挑む、天草四郎の復活を信じる寅太郎たち“聖騎士”。安芸・厳島に消えた妖僧・天海が遺した切支丹討伐部隊“閻羅衆”らとの暗闘を続けるうちに、寅太郎たちは最重要な聖遺物“聖杯”を持つ軍学者・由井正雪と巡り会う。市中に溢れる浪人を組織し、紀州徳川家とも繋がる彼は手を組もうと語るが、信じ切ることができない。やがて三代将軍・家光の死期が近づき幕府は混乱。隙をつく正雪らの動きも加速する中、ついに7つの聖遺物は集合の時を迎えた……。
最終決戦。生き残るのは、誰だ――
— bookwall (@bookwall) 2016年6月28日
『くるすの残光 最後の審判』仁木英之(祥伝社)、装画は雪村さんです。ついに揃った七つの聖遺物が見せるのは、復活の奇跡か、煉獄の業火か?『僕僕先生』の著者が放つ大河伝奇ロマン、堂々完結! pic.twitter.com/HsUvhsSBUQ