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日本ファンタジーノベル大賞 関連作家刊行情報

「日本ファンタジーノベル大賞2020」優秀賞受賞作
岸本惟『迷子の龍は夜明けを待ちわびる』(新潮社)
https://www.shinchosha.co.jp/book/353911/

「日本ファンタジーノベル大賞2021」募集要項
https://www.shinchosha.co.jp/prizes/fantasy/2021/

『立川忍びより』仁木英之(KADOKAWA)

2017年2月25日発売

『立川忍びより』 仁木英之 KADOKAWA

立川忍びより

立川忍びより

「忍びの家があったっていい。俺、すげえ楽しいよ」 ご町内忍者ロマン!

借金のカタに婿入りする先は……忍者一家!?

 

 ブラック企業を辞め、東京都立川市にある実家の中華料理店の二階で引きこもっていた青年・大倉多聞。両親の借金のカタに見合いをさせられるが、その相手の家族がどうにもおかしい。婿入りを前提に(?)、あれよあれよと相手の家に居候することになったが、許嫁となった女子高生・杏子も、当主の祖父・藤林源吾も、凄腕の忍術の使い手だった!

 杏子と同室(の押入れ)で寝起きし、屋敷中に仕掛けられたトラップにへどもどしながら日々を過ごす多聞。車に変化する蛙・山王丸の遣い手でありながらアイドルオタクとしても活動する、杏子の兄の三太や、黒装束に身を包みある秘密を抱えている母親の美佐など、他のおかしな家族とも徐々に関係性を築いていく。

 「立川の大盛りの店を守る」謎のバトルを、中華料理で見事に闘い一皮むけた多聞だったが、彼が藤林家に婿入りするのには、隠された背景があった。鍵となるのは、立川で活動をしているある地下アイドルで……。

 

「忍びの家があったっていいじゃないか。俺、すげえ楽しいよ」

『僕僕先生』の著者による、現代の「忍者一家」で過ごすことになった青年の日常を描く、はちゃめちゃボーイ・ミーツ・ファミリーな成長物語!

立川忍びより 仁木 英之:文芸書 | KADOKAWA

 

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