『蜜蜂と遠雷』恩田陸(幻冬舎文庫)
2019年4月10日発売
- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2019/04/10
- メディア: 文庫
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- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2019/04/10
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近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。
自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。
かつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。
楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。
完璧な技術と音楽性の優勝候補マサル19歳。
天才たちによる、競争という名の自らとの闘い。
その火蓋が切られた。
2次予選での課題曲「春と修羅」。
この現代曲をどう弾くかが3次予選に進めるか否かの分かれ道だった。
マサルの演奏は素晴らしかった。
が、明石は自分の「春と修羅」に自信を持ち、勝算を感じていた……。
12人が残る3次(リサイタル形式)、6人しか選ばれない本選(オーケストラとの協奏曲)に勝ち進むのは誰か。
そして優勝を手にするのは――。
来月4月10日(水)発売の恩田陸『蜜蜂と遠雷』上下(幻冬舎文庫)の解説を書きました。といっても純粋な解説ではなく本作品をめぐるこの13年間の思い出で完全な裏話。すでに単行本をお持ちの方はどこかでチラとご覧ください。ピアノブラックが際立つ単行本もまだまだ売れています。よろしくお願いします。 pic.twitter.com/D5Wh5f10Ut
— 志儀保博 (@VxzSm2qf6qlvMa1) March 25, 2019
恩田陸『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎文庫)の2刷が上下巻ともアップしました。帯の色を替えてみました。これで書店店頭でも上巻と下巻の見分けが、さすがにつくんじゃないかと自負(笑)。初刷バージョンともどもよろしくお願いいたします。明日あたりから店頭に並ぶんじゃないでしょうか。評判が気になります。 pic.twitter.com/Sdl1rQOqMh
— 志儀保博 (@VxzSm2qf6qlvMa1) May 10, 2019