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日本ファンタジーノベル大賞 関連作家刊行情報

「日本ファンタジーノベル大賞2020」優秀賞受賞作
岸本惟『迷子の龍は夜明けを待ちわびる』(新潮社)
https://www.shinchosha.co.jp/book/353911/

「日本ファンタジーノベル大賞2021」募集要項
https://www.shinchosha.co.jp/prizes/fantasy/2021/

『蜜蜂と遠雷』恩田陸(幻冬舎文庫)

2019年4月10日発売

蜜蜂と遠雷』 恩田陸 幻冬舎文庫

蜜蜂と遠雷(上) (幻冬舎文庫)

蜜蜂と遠雷(上) (幻冬舎文庫)

蜜蜂と遠雷(下) (幻冬舎文庫)

蜜蜂と遠雷(下) (幻冬舎文庫)

近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。

自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。

かつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。

楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。

完璧な技術と音楽性の優勝候補マサル19歳。

天才たちによる、競争という名の自らとの闘い。

その火蓋が切られた。

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2次予選での課題曲「春と修羅」。

この現代曲をどう弾くかが3次予選に進めるか否かの分かれ道だった。

マサルの演奏は素晴らしかった。

が、明石は自分の「春と修羅」に自信を持ち、勝算を感じていた……。

12人が残る3次(リサイタル形式)、6人しか選ばれない本選(オーケストラとの協奏曲)に勝ち進むのは誰か。

そして優勝を手にするのは――。

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