『隠居すごろく』西條奈加(KADOKAWA)
2019年3月29日発売
- 作者: 西條奈加
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/03/29
- メディア: 単行本
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情が絡むと、かくも人の世は面倒だ
巣鴨で六代続く糸問屋の主人を務めた徳兵衛。還暦を期に引退し、悠々自適な隠居生活を楽しもうとしていたが、孫の千代太が訪れたことで人生第二のすごろくが動き始めた……。心温まる人情時代小説!
お仕事告知。現在発売中の「週刊新潮」に西條 奈加『隠居すごろく』(KADOKAWA)の書評を寄稿しました。隠居で引き込んだはずが第二の人生が待っていた。人生の「その後」を誰もが考える時代にふさわしい人情時代小説です。
— 杉江松恋@例大祭な37a (@from41tohomania) April 20, 2019
経済小説にもなっているところがおもしろい。
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今号の連載「歴史・時代小説三昧」は、文芸評論家・ #清原康正 氏が #西條奈加 著「#隠居すごろく」を紹介。「子供たちといくつもの障害を乗り越えていく過程、子供たちを見守る徳兵衛の心情と眼差しが変化していくさまを、ユーモラスに、時には泣かせる筆致で、自在に描き出している」 pic.twitter.com/IW6BU8bhq3
— 週刊現代 (@WeeklyGendai) April 23, 2019