『亥子ころころ』西條奈加(講談社)
2019年6月26日発売
- 作者: 西條奈加
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/06/26
- メディア: 単行本
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味見してみちゃ、くれねえかい? 読んで美味しい“人情”という銘菓。
“思い”のこもった諸国の菓子が、強張った心を解きほぐす――。
親子三代で営む菓子舗を舞台に、人の温もりを紡いだ傑作時代小説!
武家出身の職人・治兵衛を主に、出戻り娘のお永、孫娘のお君と三人で営む「南星屋」。
全国各地の銘菓を作り、味は絶品、値は手ごろと大繁盛だったが、治兵衛が手を痛め、粉を捏ねるのもままならぬ事態に。不安と苛立ちが募る中、店の前に雲平という男が行き倒れていた。聞けば京より来たらしいが、何か問題を抱えているようで――。
吉川英治文学新人賞受賞作『まるまるの毬』待望の続編!
【!ありがとうございます!】西條奈加さんの最新刊『亥子ころころ』、好評につき早速重版いたしました! 吉川英治文学新人賞を受賞した『まるまるの毬』https://t.co/yi8MW8CZNXの南星屋が帰ってきましたよ。どちらから召し上がっていただいても大丈夫! 絶品時代小説、ぜひ味見してみてください! pic.twitter.com/A0iW2BFJie
— 講談社 文芸第二出版部 (@kodansha_piece) July 22, 2019