『短篇ベストコレクション 現代の小説2018』（徳間文庫）
2018年6月8日発売
現代の小説2018
短篇ベストコレクション
日本文藝家協会 編 徳間文庫
おなじみのベテラン以外は、いつになく清新な顔ぶれになった。日本のエンターテインメント小説の現在を如実に表しているのかもしれない。中途半端な人気に胡坐をかいているような者たちは新たなる芽にたちまち押し出されてしまうのだ。2017年度、小説誌に発表されたあまたの作品から選ばれた16作品をご堪能あれ。選考委員は、川村湊、清原康正、杉江松恋、森下一仁。
収録作品
川上弘美「廊下」
雪舟えま「りゅりゅりゅ流星群」
河崎秋子「頸、冷える」
小川洋子「仮名の作家」
野崎まど「精神構造相関性物理剛性」
高野史緒「ハンノキのある島で」
いしいしんじ「おとうさん」
小田雅久仁「髪禍」
澤村伊智「コンピューターお義母さん」
深緑野分「緑の子どもたち」
藤田宜永「土産話」
唯川恵「陽だまりの中」
青崎有吾「穴の開いた密室」
三崎亜記「公園」
勝山海百合「落星始末」
収録作品：短篇ベストコレクション 現代の小説 ２０１８（２０１８）/日本文藝家協会 徳間文庫 - 紙の本：honto本の通販ストア
