『ブルーアウト』鈴木光司(小学館文庫)
2019年6月6日発売
- 作者: 鈴木光司
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2019/06/06
- メディア: 文庫
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エルトゥールル号遭難に着想を得た海洋小説
和歌山県串本町のダイビングショップでガイドとして働く高畑水輝。そのもとを偶然訪れたトルコ人青年ギュスカン。彼の目的はいまから125年前、祖先ムスタファを乗せた軍艦「エルトゥールル号」の遭難現場に潜り、「あるもの」を捜すことにあった。バディとして潜る水輝が一瞬目を離した隙に突然視界から消えたギュスカン・・・。1世紀の時を経て、日本とトルコの時空を超えて絡み合うふたりの宿命。それは偶然なのか、必然なのか。1890年に起きた「エルトゥールル号遭難事故」に着想を得て、書き下ろした生命の根源を問う渾身の長編海洋小説。待望の文庫化。「生と死が交錯するスリリングな物語」(朝宮運河氏「解説」より)
巻末解説を寄稿した、鈴木光司さん著『ブルーアウト』(小学館文庫)の見本が届きました。
— 朝宮運河 (@Unga_Asamiya) June 5, 2019
1890年に和歌山県串本沖で起こった「エルトゥールル号遭難事故」に着想を得て執筆された、生と死が交錯するスリリングな海洋小説です。
6月11日発売予定。書店で見かけたらお手に取ってみて下さい。 pic.twitter.com/bKANlYOxpr