【受賞作】『約束の果て―黒と紫の国―』高丘哲次(新潮社)
2020年3月25日発売
「日本ファンタジーノベル大賞2019」受賞作
約束の果て―黒と紫の国―
高丘哲次 新潮社
「悲劇」を超克する鍵は二冊の書物(フィクション)――。溢れる詩情と弩級の想像力で綴られた、圧巻のデビュー作。
父が託した二つの遺物。偽史と小説、大国・伍州(ごしゅう)で長らく虚構とされた二書には伝説の国、壙(こう)とジナンを巡る、ある悲劇が記されていた。書に導かれるがまま、約束の地を訪れた「私」が見た光景とは。そして二つの虚構が交わる時、世界の果てに絢爛たる真実が顕れる。5000と70年の時を繋ぐ、空前絶後のボーイ・ミーツ・ガール。
装画を担当しました高丘哲次さんの『約束の果て 黒と紫の国』が新潮社より本日3/25に発売となりました。中国風異世界ボーイミーツガール、5000と70年を繋ぐ2つのフィクションなどなど…でピンと来た方はぜひ書店へ!https://t.co/DWxMnGyVBL pic.twitter.com/6h21njhUAs
— ISLAND9 (@ISLAND__9) 2020年3月25日
高丘哲次『約束の果て 黒と紫の国』はめちゃめちゃ面白い破天荒偽史小説です。クライマックスでは、SF的なアイデアとファンタジー的な奇想が炸裂。さらに本格ミステリ的な仕掛けまで鮮やかに決まり、唖然茫然、開いた口がふさがらない。おすすめ。 https://t.co/rrTKUOLDf0
— 大森望 (@nzm) 2020年3月27日
本日4月14日(火)の読売新聞朝刊文化欄「エンターテインメント小説月評」に『約束の果て 黒と紫の国』を取り上げていただきました。
— 高丘哲次 (@TetsujiTakaoka) 2020年4月14日
すばらしい書評に、心を打たれました。ありがとうございます! pic.twitter.com/JzyvQEhXkr
4月18日(土)付朝日新聞夕刊エンタメ欄で、日本ファンタジーノベル大賞2019受賞作、高丘哲次『約束の果て 黒と紫の国』が紹介されています。「一冊で二冊分(中略)、二度三度と読み返したくなる。家に籠もって腰を据えて読むにはピッタリの一冊だろう」。ですよ! pic.twitter.com/v2fohS9b3G
— Hashimoto Kyo(宣伝部→営業部) (@hashi_moto_k) 2020年4月18日