『運命の恋〈恋愛小説傑作アンソロジー〉』瀧井朝世編(角川文庫)
2019年6月14日発売
恋愛小説傑作アンソロジー
『運命の恋』 角川文庫
村上春樹/角田光代/山白朝子/中島京子/池上永一/唯川恵 瀧井朝世編
あなたは運命の人に出会えましたか。決定版! 恋愛小説傑作アンソロジー
運命の相手と知り、自分の分身のように感じる相手と結ばれたり、結ばれない運命だったり。悲しい恋やコミカルな恋、ロマンチックな恋など「運命」に翻弄される人間の、さまざまな姿を味わえる。男女がかくも違い、だからひかれあうのだ、ということがよくわかる物語の数々。村上春樹、角田光代、山白朝子、中島京子、池上永一、唯川恵という恋愛小説の名手たちによる傑作短編集。あなたも「運命の赤い糸」が見えていますか?奇跡の出会いは、きっとある――。人気作家による最高の恋愛小説アンソロジー
【収録作品と初出】
「四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて」村上春樹(『四月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』文春文庫)
「誕生日休暇」角田光代(『だれかのいとしいひと』文春文庫)
「布団の中の宇宙」山白朝子(『私の頭が正常であったなら』KADOKAWA)
「おさなななじみ」中島京子(『眺望絶佳』角川文庫)
「宗教新聞」池上永一(『あたしのマブイ見ませんでしたか』角川文庫)