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日本ファンタジーノベル大賞 関連作家刊行情報

「日本ファンタジーノベル大賞2020」優秀賞受賞作
岸本惟『迷子の龍は夜明けを待ちわびる』(新潮社)
https://www.shinchosha.co.jp/book/353911/

「日本ファンタジーノベル大賞2021」募集要項
https://www.shinchosha.co.jp/prizes/fantasy/2021/

「二つと十億のアラベスク」高野史緒(U-NEXT)

2020年9月10日配信

電子書籍

二つと十億のアラベスク
高野史緒 U-NEXT

二つと十億のアラベスク

二つと十億のアラベスク

近未来、AI技術は高度に発達し、人々は単純労働から解放されて「創造的な活動」に携わっている。国立音楽院ピアノ科の浅田唯(17歳)も、音楽の才能の開花だけに専念できる、悩みのない日々のはずだった。が、唯には一つだけ変わった悩みがある。それは芸術上の大問題なのか、それともつまらない「ヒマつぶし」なのか。唯は何とかしてAIインターフェイスの壁を突破して人間の行政機関に接触しようと試みる。そんな中で出会ったのは、清楚な女子高生風の上級インターフェイス「高瀬」だった。唯は高瀬と対峙するが……。

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『海神の島』池上永一(中央公論新社)

2020年9月8日発売

海神の島
池上永一 中央公論新社

海神の島 (単行本)

海神の島 (単行本)

  • 作者: 池上永一
  • 発売日: 2020/09/08
  • メディア: 単行本

汀・泉・澪――一騎当千の花城三姉妹が、沖縄、東京、九州、山口、台湾を縦横無尽に疾駆する! 失われた「海神の秘宝」を巡り三人の欲望と日米中の思惑が錯綜する、冠前絶後の冒険小説。

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『25の短編小説』小説トリッパー編集部(朝日文庫)

2020年9月7日発売

25の短編小説
小説トリッパー編集部 朝日文庫

25の短編小説 (朝日文庫)

25の短編小説 (朝日文庫)

  • 発売日: 2020/09/07
  • メディア: 文庫

 『20の短編小説』に続く、最強の文庫アンソロジー第2弾!

ジャンルに収まらない現代小説からエンターテインメントの最前線まで、様々な手法でヴァラエティ豊かに「今」という時代を鮮やかに切りとった、25人の書き手による豪華競作の文庫オリジナル。

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収録作品

収録作品:25の短編小説/小説トリッパー編集部 朝日文庫 - 紙の本:honto本の通販ストア

 

『心淋し川』西條奈加(集英社)

2020年9月4日発売

心淋し川
西條奈加 集英社

心淋し川

心淋し川

  • 作者: 西條奈加
  • 発売日: 2020/09/04
  • メディア: 単行本

「誰の心にも淀みはある。でも、それが人ってもんでね」

江戸、千駄木町の一角は心町(うらまち)と呼ばれ、そこには「心淋し川(うらさびしがわ)」と呼ばれる小さく淀んだ川が流れていた。川のどん詰まりには古びた長屋が建ち並び、そこに暮らす人々もまた、人生という川の流れに行き詰まり、もがいていた。

青物卸の大隅屋六兵衛は、一つの長屋に不美人な妾を四人も囲っている。その一人、一番年嵩で先行きに不安を覚えていたおりきは、六兵衛が持ち込んだ張方をながめているうち、悪戯心から小刀で仏像を彫りだして……(「閨仏」)。

裏長屋で飯屋を営む与吾蔵は、仕入れ帰りに立ち寄る根津権現で、小さな唄声を聞く。かつて、荒れた日々を過ごしていた与吾蔵が手酷く捨ててしまった女がよく口にしていた、珍しい唄だった。唄声の主は小さな女の子供。思わず声をかけた与吾蔵だったが――(「はじめましょ」)ほか全六話。

生きる喜びと生きる哀しみが織りなす、著者渾身の時代小説。

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『海の怪』鈴木光司(集英社)

2020年9月4日発売

海の怪
鈴木光司 集英社

海の怪

海の怪

  • 作者: 鈴木光司
  • 発売日: 2020/09/04
  • メディア: 単行本

<リング>シリーズは、「貞子」の名とともに、世界中に日本ホラーの底深さを知らしめた。

「心地よい恐怖に浸るうちに怪異な闇に呑み込まれてゆく極上のミステリーに酔い痴れました」と稲川淳二氏が絶賛する18話は、25年に及ぶ自身の航海経験を中心に、海の仲間や知人友人から聞いたもの。

海の底知れぬ魅力と、海をめぐる無限の恐怖が入り混じる。

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鈴木光司『海の怪』刊行記念スペシャル対談 ゲスト稲川淳二

 

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