恩田陸さんに「いばらき大使」を委嘱
【恩田陸さんに「いばらき大使」を委嘱】
— 茨城県 (@Ibaraki_Kouhou) 2017年11月13日
小説家の恩田陸さんに、本日付で「 いばらき大使」を委嘱しました!母校の水戸一高を舞台にした「夜のピクニック」で本屋大賞を受賞している恩田さん。さまざまな機会を通じて、茨城をPRしていただけることを期待しています!#いばらき大使 #恩田陸 pic.twitter.com/u0mlCZcyJJ
【茨城新聞】特別功労賞に恩田陸さん トライアスロン田山寛豪選手も 県表彰、36人14団体
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15105732775630
『銀杏手ならい』西條奈加(祥伝社)
2017年11月13日発売
- 作者: 西條奈加
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2017/11/14
- メディア: 単行本
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いちょうの大樹が看板の手習所
『銀杏堂(ぎんなんどう)』で、
出戻り女師匠と侮(あなど)られながらも
小さな瞳を見つめ続ける萌(もえ)。
立派に巣立つその日まで。
教え、教えられ、
今日も子供たちと格闘中!
子供たちと一緒に己(おのれ)を育てていきたい。
いまの私にできるのは、それだけです。
小日向水道町(こひなたすいどうちょう)にある、いちょうの大樹が看板の『銀杏堂(ぎんなんどう)』は、嶋村(しまむら)夫妻が25年に亘(わた)って切り盛りしてきた手習指南所。子を生(な)せず、その家に出戻ることになった一人娘の萌(もえ)は、隠居を決め込む父・承仙(しょうせん)の跡を継(つ)ぎ、母・美津(みつ)の手助けを得ながら筆子(ふでこ)たちに読み書き算盤(そろばん)を教えることに。だが、親たちは女師匠と侮(あなど)り、子供たちは反抗を繰り返す。彼らのことを思って為すことも、願い通りに届かない。そんなある日、手習所の前に捨てられていた赤ん坊をその胸に抱いた時、萌はその子を引き取る決心を固めるが……。子供たちに一対一で向き合い、寄り添う若き手習師匠の格闘の日々を、濃(こま)やかな筆致で鮮やかに描き出す珠玉の時代小説!
11/15頃発売
— 丹地陽子 (@yokotanji) 2017年11月7日
『銀杏手ならい』
西條奈加 著 / 祥伝社
装幀:岡本歌織(next door design)
見本いただきました。カバーイラスト担当しております。 pic.twitter.com/UOAZqCUrVV
Amazon 楽天ブックス 7net honto 紀伊國屋書店 HonyaClub e-hon TSUTAYA ローチケHMV ヨドバシ.com
『あやかし』<妖怪>時代小説傑作選(PHP文芸文庫)
2017年11月8日発売
<妖怪>時代小説傑作選 細谷正充 編
『あやかし』 PHP文芸文庫
宮部みゆき、畠中恵、木内昇、小松エメル、霜島ケイ、折口真喜子 共著
- 作者: 宮部みゆき,畠中恵,木内昇,小松エメル,霜島ケイ,折口真喜子,細谷正充
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2017/11/09
- メディア: 文庫
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いま話題の女性時代作家、そろい踏み! こわい、せつない、おもしろい……江戸の怪異を描いた時代小説アンソロジー。
病弱な若旦那のために特別に注文された布団から、夜な夜な聞こえてくる泣き声の正体(「四布の布団」)、のっぺらぼうの同心のもとに持ち込まれてきた、奇妙な女からの訴え(「あやかし同心」)、「百物語」の場に来た少年には、可愛らしい少女の姿をした神様が憑いていた(「逃げ水」)など、妖怪や怪異を扱った時代小説アンソロジー第一弾。平成を代表する豪華女性作家陣による珠玉の短編六作を収録。
【電子書籍】「水から水まで」北野勇作(惑星と口笛ブックス)
2017年11月6日配信
【電子書籍】
「水から水まで」 北野勇作 惑星と口笛ブックス
- 作者: 北野勇作
- 出版社/メーカー: 惑星と口笛ブックス
- 発売日: 2017/11/04
- メディア: Kindle版
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シングルカットシリーズ第二作。
北野勇作は日本のSFを代表する作家の一人であり、短篇の名手です。最初から独自の道を歩いてきた作家でもありますが、この作品は、どこか夏目漱石の「夢十夜」や内田百閒の「冥途」の系統を繋ごうとするようなものにも見えます。そうです、北野勇作は今後は日本文学もついでに前に進めようとしているのです。
「水」「曲」「穴」「釜」「波」「蛇」「星」「石」「水」九篇の掌篇が織りなす仄暗く静かな世界へようこそ。
表紙画像作成は、四畳半書房のサイトウユカ。
もう出てる。速い! 私はこんな小説がおもしろいと思っているのですが、今、こんな小説を載せてくれる紙の雑誌はないし、私のこんな小説を紙の本で出せることもまずないでしょう。まだここに読者は少ないと思いますが、ここから耕していくつもりです。よろしくお願いします。シングルカット280円。 https://t.co/G8ElQTiVOw
— 北野勇作 『大怪獣記』発売中! (@yuusakukitano) 2017年11月5日
新しい技術のおかげで、小さくて狭いところから自分たちの手で始められるようになったというのは、作家にとっても小説にとっても幸いなことだと思う。買ってください。読んでください。感想を聞かせてください。小説のことを話しましょう。
— 北野勇作 『大怪獣記』発売中! (@yuusakukitano) 2017年11月5日
北野勇作さんの書き下ろし「水から水まで」がアマゾンで刊行開始になりました。シングルカットシリーズ第二弾です。
— 惑星と口笛ブックス (@p_a_w_books) 2017年11月6日
折口信夫以来の日本文学の昏さの横溢する作品です。https://t.co/KrlI25iGP1北野勇作
【お知らせ】電子書籍レーベル、惑星と口笛ブックスから刊行された北野勇作さんの「水から水まで」の表紙デザインをやりました! 北野さんの作品はよく読んでいたので嬉しいお仕事でした。薄暗く霧のかかったような雰囲気にドキドキする掌編集です。https://t.co/KphIJVB4rN pic.twitter.com/NfJTKbRJ9A
— サイトウユカ (@saitohyuka) 2017年11月6日
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「日本ファンタジーノベル大賞2017」 受賞作品発表!
日本ファンタジーノベル大賞 2017 受賞作品
「隣のずこずこ」柿村将彦
※「権三郎狸の話」より改題
候補作品
「ここは愉快な透明の世界」如月新一
「爪が消える」篠宮深琴
「権三郎狸の話」柿村将彦
(※「隣のずこずこ」に改題/応募名:河掘浪人)
「御骨奇譚」淤可見明
選考委員