『重力の帝国』山口泉(オーロラ自由アトリエ)
2018年3月11日発売
La Imperio de Gravito
『重力の帝国』 山口泉 オーロラ自由アトリエ
世界と人間の現在についての十三の物語
重力の帝国 La Imperio de Gravito 世界と人間の現在についての十三の物語
- 作者: 山口泉
- 出版社/メーカー: オーロラ自由アトリエ
- 発売日: 2018/03/11
- メディア: 単行本
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『なさけ』〈人情〉時代小説傑作選(PHP文芸文庫)
2018年3月8日発売
〈人情〉時代小説傑作選 細谷正充 編
『なさけ』 PHP文芸文庫
宮部みゆき、西條奈加、坂井希久子、志川節子、田牧大和、村木嵐 共著
- 作者: 宮部みゆき,西條奈加,坂井希久子,志川節子,田牧大和,村木嵐,細谷正充
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2018/03/10
- メディア: 文庫
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今読むべき女性時代作家の極上の名短編!
夫婦の情、親子の絆、長屋のあたたかさ……江戸の人々の機微に触れるアンソロジー。
差配から住人まで全員が悪党の長屋に引っ越してきた新住人をめぐる騒動(「善人長屋」)、人の縁を取り持つ“結び屋”が見た、見合い相手に不可解な態度を取る娘の哀しき真実(「まぶたの笑顔」)、つらいお店奉公に耐えかねた幼い丁稚に、大旦那さまが聞かせた不思議な話(「首吊り御本尊」)など、書籍未収録作品や書き下ろし作品を加えた時代小説アンソロジー。ほろ苦くも心を揺さぶる名短編六作を収録。
収録作品
「善人長屋」西條奈加
「抜け殻」坂井希久子
「まぶたの笑顔」志川節子
「海の紺青、空の碧天」田牧大和
「地獄染」村木嵐
「首吊り御本尊」宮部みゆき
『奏弾室』仁木英之(徳間書店)
【電子書籍】『ギョウザとわたし』南條竹則(惑星と口笛ブックス)
2018年3月8日配信
【電子書籍】
『ギョウザとわたし』 南條竹則 惑星と口笛ブックス
- 作者: 南條竹則
- 出版社/メーカー: 惑星と口笛ブックス
- 発売日: 2018/03/07
- メディア: Kindle版
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稀代の翻訳者にして名エッセイスト南條竹則の書き下ろしエッセイ。
本書は第一にギョウザに関するエッセイあるいは文化史である。しかし同時に東京の回想記であり、さらに南條竹則版放浪記といった趣もそなえている。いわば 〈 餃子放浪記 〉 なのである。
昭和の東京、少年時代、原宿、食、文化、交友――祖母と二人暮らしの少年竹則はある日、不意に単独で夕食をとることを思い立ち、決然と中華料理店に向かう。そして長じては英国の詩文や怪奇幻想文学の薫風を受け、ギョウザを愛で、酒を愛し、中華料理の深奥へ莞爾として踏みいる。
チャールズ・ラム、アーサー・マッケンの最高の翻訳者南條竹則の滋味きくすべきエッセイをぜひ枕頭に。
四百詰原稿用紙換算約三百枚。表紙画像は、はくたま結真。
南條竹則『ギョウザとわたし』は、何かの賞に値するような素晴らしいエッセイです。回想、東京、食べること——。エッセイのファンは必読かと思います。
— 惑星と口笛ブックス (@p_a_w_books) 2018年3月9日
第8回Twitter文学賞【国内編】第2位に佐藤亜紀さん『スウィングしなけりゃ意味がない』
第1位 323票 加藤シゲアキ『チュベローズで待ってる』(扶桑社)
第2位 079票 佐藤亜紀『スウィングしなけりゃ意味がない』(KADOKAWA)
第4位 031票 今村夏子『星の子』(朝日新聞出版)
第5位 025票 大森茂幸『傘も差せない不安定な乗り物の上から』(源)
第6位 017票 小川哲『ゲームの王国』(早川書房)
第6位 017票 多和田葉子『百年の散歩』(新潮社)
第8位 010票 宮内悠介『あとは野となれ大和撫子』(KADOKAWA)
第8位 010票 滝口悠生『茄子の輝き』(新潮社)
第9位 009票 小川洋子『不時着する流星たち』(KADOKAWA)
第10位 08票 若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』(河出書房新社)
国内編第2位『スウィングしなけりゃ意味がない』佐藤亜紀著(KADOKAWA) #tb_award
— ツイッター文学賞 (@tb_award) 2018年3月3日
第8回 Twitter 文学賞 国内部門の上位の順位表です。#tb_award pic.twitter.com/9oEgFyuh9L
— アルマジロ dillo ひだか (@dillo_dillo) 2018年3月3日
佐藤亜紀さん『スウィングしなけりゃ意味がない』ツイッター文学賞の国内編第2位!!昨年に続き、読書好きの心を鷲掴みにする物語。おめでとうございます! https://t.co/wPQt02DFho
— KADOKAWA文芸編集部 (@kadokawashoseki) 2018年3月3日