文芸誌 2020年11月発売号
文芸誌掲載情報 2020年11月発売号
ちくま 2020年11月号
連載
〈spring 9〉恩田陸―24
小説新潮 2020年12月号
【日本ファンタジーノベル大賞2020 決定発表】
応募総数504篇、きらめく才能の星々の中で選ばれたのは、穏やかで温かい愛の物語だった
◆優秀賞
岸本惟/あけがたの夢(抄)
――街暮らしで負った傷。訪れた山のお屋敷で、私は龍と少年に出会う――
◆受賞の言葉
◆選評
◆日本ファンタジーノベル大賞2021募集要項
【特集 ファンタジー小説、その先へ】
◆柿村将彦/パンさん
――大好きなパンを焼きたい。ただそれだけのはずなのに……
◆高丘哲次/ネクストステップ
――中年男は必死に踊る。彼女との思い出を辿りながら――
◆大塚已愛/友喰ひ
――溺死した親友の葬式に現れた馨しい色香を放つ女の正体は
小説NON 2020年12月号
4大新連載
廻船問屋三姉妹と末弟の推理劇
[とりどりみどり 螺鈿の櫛]
万両店の末息子に心労が絶えないわけとは?
オール讀物 2020年12月号
オール読切 人気時代小説シリーズ大集合
いわいごと まんまこと 畠中恵
ついに祝言を迎える麻之助に、ある相談が持ちかけられる
書評:平山瑞穂
『隣のずこずこ』柿村将彦(新潮文庫)
2020年11月30日発売
日本ファンタジーノベル大賞2017
隣のずこずこ
柿村将彦 新潮文庫
恩田陸・萩尾望都・森見登美彦が絶賛した、日本ファンタジーノベル大賞2017受賞作!
「村を壊します。あなたたちは丸呑みです。ごめんね」二足歩行の巨大な狸とともにやってきたあかりさんはそう告げた。村を焼き、村人を呑み込む〈権三郎狸〉の伝説は、古くからこの地に語り継がれている。あれはただの昔話ではなかったのか。中学3年生の住谷はじめは、戸惑いながらも抗おうとするが――。恩田陸、萩尾望都、森見登美彦が絶賛した、日本ファンタジーノベル大賞2017受賞作!
『むすびつき』畠中恵(新潮文庫)
『狂気の山脈にて―クトゥルー神話傑作選―』H・P・ラヴクラフト/南條竹則編訳(新潮文庫)
2020年11月30日発売
クトゥルー神話傑作選
狂気の山脈にて
H・P・ラヴクラフト 南條竹則 編訳 新潮文庫
- 作者: H・P・ラヴクラフト
- 発売日: 2020/11/30
- メディア: 文庫
凍てつく南極大陸で探検隊に襲いかかる恐るべきものとは。ラヴクラフトは幾度でも甦る!
ダイヤー率いるミスカトニック大学探検隊は、南極大陸に足を踏み入れた。彼らは禁断の書『ネクロノミコン』の記述と重なる、奇怪きわまる化石を発見する(表題作)。一九〇八年五月十四日、ピーズリー教授の身に異変が起きた。“大いなる種族”との精神の交換がなされたのだ(「時間からの影」)。闇の巨匠ラヴクラフトの神話群より傑作八篇を精選し、新たに訳出。あなたに、眠れぬ夜を約束する。