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日本ファンタジーノベル大賞 関連作家刊行情報

「日本ファンタジーノベル大賞2020」優秀賞受賞作
岸本惟『迷子の龍は夜明けを待ちわびる』(新潮社)
https://www.shinchosha.co.jp/book/353911/

「日本ファンタジーノベル大賞2021」募集要項
https://www.shinchosha.co.jp/prizes/fantasy/2021/

『リリース』古谷田奈月(光文社文庫)

2018年10月10日発売

第34回「織田作之助賞」受賞作

リリース
古谷田奈月 光文社文庫

リリース

リリース

  • 作者: 古谷田奈月
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2018/10/10
  • メディア: 文庫

今、人間の在り方を問う。

男女同権が実現し、同性愛者が新たなマジョリティとなった世界。異性愛者の男子大学生、タキナミ・ボナは、オリオノ・エンダと共に精子バンクを占拠した。駆け付けたビイは、ボナの演説に衝撃を受ける。「マイノリティという存在を概念ごと捨て去ることに成功したこの素晴らしい社会が、ぼくの人権を侵したのだということです」。現代の人間の在り方を問う衝撃作。

リリース 古谷田奈月 | 光文社文庫 | 光文社

 

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『午前四時の殺意』平山瑞穂(幻冬舎文庫)

2018年10月10日発売

『午前四時の殺意』 平山瑞穂 幻冬舎文庫

午前四時の殺意 (幻冬舎文庫)

午前四時の殺意 (幻冬舎文庫)

義父を殺したい女子中学生、金欠で死にたい30代男性、世は終わりだと嘆き続ける老人……。砂漠のような毎日を送る全く接点のない5人が、ある瞬間から細い糸で繋がっていく群像ミステリー。

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【オーディオブック】『無花果の実のなるころに お蔦さんの神楽坂日記』西條奈加(kuikubon)

2018年10月5日配信

kikubon(キクボン)

無花果の実のなるころに お蔦さんの神楽坂日記

著者: 西條奈加

朗読: 浅井晴美

総朗読時間:7時間37分03秒

【内容紹介】

お蔦さんは僕のおばあちゃんだ。もと芸者でいまでも粋なお蔦さんは、面倒くさがりなのに何かと人に頼られる人気者だ。そんな祖母と僕は神楽坂で暮らしているけれど、幼なじみが蹴とばし魔として捕まったり、ご近所衆が振り込め詐欺に遭ったり、ふたり暮らしの日々はいつも騒がしい。神楽坂界隈で起こる事件をお蔦さんが痛快に解決する!あたたかな人情と情緒あふれる作品集。

 

<版権表示> (P)西條奈加東京創元社・RRJ Inc.

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『学園ゴーストバスターズ 夏のおもいで』三國青葉(小学館文庫)

2018年10月5日発売

キャラブン! イラスト/トミイマサコ

『学園ゴーストバスターズ 夏のおもいで』

三國青葉 小学館文庫

現役中学生能力者、迷える霊を成仏させます

望月冴子と一色恭夜は、特殊能力アリの中学生。冴子は自ら出現させた刀で「霊を斬って成仏させる」し、憑かれ体質の恭夜は霊と話すことで「霊を説得して成仏させる」ことができるのだ。そんなふたりにある日、かかりつけの病院から「院内に棲みついた霊を見てもらいたい」という依頼が舞い込んだ。問題の霊は、病院に搬送されてすぐ亡くなったおばあさんで、名前を町子というらしい。霊なのにやたらと元気で陽気な町子は、さっそく恭夜に憑依して「自分が小さいころ命を助けてくれた医者を捜してほしい」と語った。実は亡くなる直前、町子は運びこまれた病院内で、昔と全く同じ姿をしたそのお医者さんを見かけたらしい。それで、最後にどうしても彼にお礼を言いたくて、それが未練で成仏できないのだという。が、常識的に考えて。九十五歳で大往生したおばあさんの子ども時代の命の恩人が、今も若い姿のままで存在しているわけがない。しかし町子は、そのお医者さんに会うまでは、恭夜の身体から出ていかないと言うし……。特別な家に生まれた中学生コンビの、痛快&ほっこり霊障解決ストーリー第2弾!

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『仕掛け絵本の少女』堀川アサコ(小学館文庫)

2018年10月5日発売

仕掛け絵本の少女』 堀川アサコ 小学館文庫

仕掛け絵本の少女 (小学館文庫)

仕掛け絵本の少女 (小学館文庫)

絵本から飛び出した少女は錬金術師の末裔!

女子中学生の小寺音々は、一学期の終わりの日曜日、近所の神社で開かれていたフリーマーケットで、うっかりお目当ての本と間違えて、一冊の古い絵本を買ってしまった。タイトルは『仕掛け絵本の少女カイ』。ひらくとレトロな洋館が飛び出す、まさに『仕掛け絵本』なのだった。しかもこの本、古書店に売り払っても学校の本棚に置いて帰っても、必ず音々の前に戻ってきてしまう怪奇ストーカー本で、ついには勝手にページがめくれて、中から黒いワンピースの三つ編み少女が飛び出してきた。何を隠そうこの少女こそ、錬金術師の末裔を名乗るカイだった。

独特な理論で現実世界をひっかきまわし、つねに台風の目になるマイペース魔女っ子のカイ。だが、カイの絵本の中はさらにカオスで、伊達政宗などの有名な武将や歴史上の人物たちが時系列関係なしに闊歩している。不思議だらけのカイと、ついでに、大人の事情で親戚中をたらい回しにされているイトコのタカユキとともに、ネネはご町内の事件や家族トラブルの解決に乗り出すことに……。

はたして多感な女子中学生は、摩訶不思議なひと夏の大冒険で「今よりもうちょっと幸せ」になれるのか!?

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<東北の本棚>壮大、時空超えた冒険譚 | 河北新報オンラインニュース https://www.kahoku.co.jp/special/spe1183/20181118_01.html