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日本ファンタジーノベル大賞 関連作家刊行情報

「日本ファンタジーノベル大賞2020」優秀賞受賞作
岸本惟『迷子の龍は夜明けを待ちわびる』(新潮社)
https://www.shinchosha.co.jp/book/353911/

「日本ファンタジーノベル大賞2021」募集要項
https://www.shinchosha.co.jp/prizes/fantasy/2021/

【電子書籍】『さざなみの国』勝山海百合(惑星と口笛ブックス)

2021年2月22日配信

電子書籍

第23回「日本ファンタジーノベル大賞」大賞
さざなみの国
勝山海百合 惑星と口笛ブックス

さざなみの国

さざなみの国

  • 作者: 勝山海百合
  • 発売日: 2021/02/21
  • メディア: Kindle

第23回日本ファンタジーノベル大賞、大賞受賞作。

同賞は第1回以来、中国あるいは中国的な世界を舞台にした優れた物語を輩出している。本作はそのなかの1作で、高い筆力、豊かな叙事性で、ファンタスティックチャイナの山脈のなかの高峰のひとつとなっている。

深山の懐にある湖の畔の村で育った少年さざなみの数奇な運命を中心に、今上帝の落とし子甘橘(かんきつ)、剣技に秀でた少女桑折(そうせつ)など、魅力的な登場人物たちによって描かれる運命の絵巻。

近年修辞家としての声価が高まる勝山海百合の優れたストーリーテリングを堪能してください。

表紙画は大谷津竜介。400字詰め原稿用紙換算約280枚。800円

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【電子書籍】『万象ふたたび』(惑星と口笛ブックス)

2021年2月22日配信

電子書籍
万象ふたたび
惑星と口笛ブックス

万象ふたたび

万象ふたたび

日本ファンタジーノベル大賞の大賞・優秀賞受賞者20名の全作書き下ろし超弩級アンソロジー。原稿用紙換算約900枚。第1作『万象』についで日本のアンソロジー史上2位の枚数です。紙のアンソロジーではほぼ収録不可能である中篇4作の掲載を達成、21作いずれも入魂の傑作、21世紀のこの国の空想・幻想・綺想の広がりが一望できます。まさに空前絶後

今回のテーマは「気象」「経済」「傷」「卓球台」です。

表紙は井村恭一。原稿用紙換算約940枚。1000円。

 

目次

「きつねのよめいり」涼元悠一 (59枚)

「借家惑星カメダス」北野勇作 (20枚)

「人罪難」冴崎伸(95枚)

「投貨源記」山之口洋 (126枚)

「温井博士の完璧な妻」西條奈加 (35枚)

「贋冬」藤田雅矢 (22枚)

「八木沼さん・夏」森青花(5枚)

「あねさまのくつ」勝山海百合 (9枚)

「赤の荒野で」 粕谷知世 (18枚)

走馬燈渡辺球(29枚)

「ある晴れた日」堀川アサコ(27枚)

「グロリオーサ」紫野貴李(79枚)

「君といつまでも」久保寺健彦 (8枚)

「TEN」日野俊太郎(49枚)

「宿命と偶然が」「スモールビューティフルグリーンボトル」西崎憲(計8枚)

「ばっくれ大悟婆難剣福耳」 三國青葉 (58枚)

「右手」 石野晶 (23枚)

「地の底の熱狂」関俊介(131枚)

「天使と阪堺線斉藤直子 (45枚)

「こいだま」 柿村将彦 (32枚)

「まとめ人日記ふたたび」斉藤直子

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「恩田陸 白の劇場」(河出書房新社)

2021年2月18日発売

文藝別冊 KAWADEムック
恩田陸 白の劇場
河出書房新社編集部 編 河出書房新社

恩田陸 白の劇場 (文藝別冊)

恩田陸 白の劇場 (文藝別冊)

  • 発売日: 2021/02/18
  • メディア: ムック

ミステリー、ファンタジー、ホラー、青春小説、SF……多彩なジャンルを縦横無尽に越境し、幅広い年代から愛される恩田陸の作品世界を徹底特集。書き下ろし小説、未収録エッセイ他収録。

www.kawade.co.jp

 

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『灰の劇場』恩田陸(河出書房新社)

2021年2月17日発売

灰の劇場
恩田陸 河出書房新社 

灰の劇場

灰の劇場

  • 作者: 恩田陸
  • 発売日: 2021/02/16
  • メディア: 単行本

「私は確かにその二人を知っていた。もっとも、私はその二人の顔も名前も知らない。」恩田陸の新境地となる、“事実に基づく物語”。

 

【内容紹介】

大学の同級生の二人の女性は一緒に住み、そして、一緒に飛び降りた――。

いま、「三面記事」から「物語」がはじまる。

きっかけは「私」が小説家としてデビューした頃に遡る。それは、ごくごく短い記事だった。

一緒に暮らしていた女性二人が橋から飛び降りて、自殺をしたというものである。

様々な「なぜ」が「私」の脳裏を駆け巡る。しかし当時、「私」は記事を切り取っておかなかった。そしてその記事は、「私」の中でずっと「棘」として刺さったままとなっていた。

ある日「私」は、担当編集者から一枚のプリントを渡される。「見つかりました」――彼が差し出してきたのは、一九九四年九月二十五日(朝刊)の新聞記事のコピー。ずっと記憶の中にだけあった記事……記号の二人。

次第に「私の日常」は、二人の女性の「人生」に侵食されていく。

新たなる恩田陸ワールド、開幕!

www.kawade.co.jp

 

hon-hikidashi.jp

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www.sankei.com

books.bunshun.jp

book.asahi.com

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dot.asahi.com

 

 

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『超短編!大どんでん返し』(小学館文庫)

2021年2月5日発売

超短編!大どんでん返し
小学館文庫編集部 編 小学館文庫

超短編! 大どんでん返し

超短編! 大どんでん返し

  • 発売日: 2021/02/05
  • メディア: 文庫

2000字で世界が反転する!驚愕の30編

アイドルの握手会に参加したファン、テレビ番組でパンダと対決することになった肉体派タレント、完璧な密室を作り上げた推理小説作家――人々を待つ運命とは? 2000字、原稿用紙5枚分の“超"短編小説で、“大どんでん返し"に挑む。小説誌「STORY BOX」の人気企画をオリジナル文庫化。ミステリー、ホラーから歴史小説まで、多彩な30編!

【執筆者】

青崎有吾、青柳碧人乾くるみ、井上真偽、上田早夕里、大山誠一郎乙一恩田陸、伽古屋圭市、門井慶喜北村薫、呉勝浩、下村敦史、翔田 寛、白井智之、曽根圭介蘇部健一日明恩、田丸雅智、辻真先長岡弘樹夏川草介西澤保彦似鳥鶏法月綸太郎、葉真中顕、東川篤哉、深緑野分、柳広司米澤穂信(五十音順・敬称略)

www.shogakukan.co.jp

 

www.webdoku.jp