『文学2019』日本文藝家協会編(講談社)
2019年4月20日発売
小説好きのみなさん、お待たせしました。日本文藝家協会が毎年編んで読者に贈る年間傑作短編アンソロジー。2018年の1年間に文芸誌などの媒体に発表された全短編から厳選。ベテラン作家から新鋭作家まで、日本を超え、世界を捉え、文学を革新する多彩な書き手15人による注目作、意欲作を選び出す。この一冊で2018年の日本文学を一望できる珠玉の短篇名作選。解説は中沢けい氏。
目次
- 文通
- 土脉潤起 どみゃくうるおいおこる
- 坂をおりる船
- ダークナイト・ミッドナイト
- 本当の旅
- ハレルヤ
- 牡丹華 ぼたんはなさく
- 風下の朱
- 巡礼
- 生き方の問題
- チャーリー・パーカー・プレイズ・ボサノヴァ
- 風鈴
- 永遠のあとに来る最初の一日
- 残影
- 野戦病院
文学ムック「たべるのがおそい」vol.7(書肆侃侃房)
『幻想寝台車』堀川アサコ(講談社文庫)
2019年4月16日発売
- 作者: 堀川アサコ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2019/04/16
- メディア: 文庫
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家を出て行った恋人へのあてつけに、睡眠薬を大量に飲んだ篠原多聞。死ぬつもりはなかったのに、目を覚ますとそこは……死神の村。しかし多聞がここに来たこと自体が手違いだと言われ、現世に戻るための旅がはじまった。<文庫書下ろし>
【4月刊】堀川アサコ著『幻想寝台車』廃駅を使って走る、幻の寝台特急。あの世とこの世の、心残りをつなぎながら。https://t.co/UIw0R1SWpu pic.twitter.com/CiO2c3w3jT
— 講談社文庫 (@kodanshabunko) April 16, 2019
講談社文庫『幻想寝台車』(著:堀川アサコさん、装画:六七質さん)の装幀を担当しました。霊魂を載せて、廃線を走る寝台列車。あの世とこの世を繋ぐ旅の先にあるものは……? 今までのキャラも出演する、「幻想」シリーズ最新作です! pic.twitter.com/HDLMPvITAZ
— next door design (@nextdoor_d) April 16, 2019
【お知らせ】『幻想寝台車』(著:堀川アサコ様|4/16発売|講談社文庫)https://t.co/SvpTaK6NLi**カバーイラスト担当致しました。よろしくおねがいします! pic.twitter.com/RQmRvfmfFy
— 六七質●5月画集発売 (@munashichi) April 18, 2019
【電子書籍】『ゆかし妖し』堀川アサコ(惑星と口笛ブックス)
2019年4月14日配信
【電子書籍】
第18回「日本ファンタジーノベル大賞」優秀賞 『闇鏡』改題
ゆかし妖し
堀川アサコ 惑星と口笛ブックス
舞台は足利幕府の京。戦のあと忽然と消えた連れあいを捜して奥州から京までやってきた女、しかし求めていた姿を目の前にしたとき、衰えた体にはもう立ちあがる力さえ残ってなかった。倒れ伏した女は無念のうちに息を引き取る。
女の死はさまざまな謎を連珠のように生んでいく。そしてそれに立ち向かうのは、無双にして無類の幽霊嫌いの検非違使(けびいし)清原龍雪。
空き屋敷に跳梁する妖物、謎めいた美丈夫の判官、首を切られた太夫。
周囲に腕っ節はからっきしだが切れ者の放免清輔、小太りで女装趣味の漏刻博士義時などの味わい深い脇役を配し、鮮やかに繰り広げられる幻想ミステリーここに復活。
2006年第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作品『闇鏡』改題。『幻想郵便局』などの幻想シリーズで読書家を喜ばせている日本ファンタジーノベル大賞屈指のストーリーテラー堀川アサコの原点でもある。
〈ブックス・ファンタスティック〉第6作。
『ショートショートの宝箱Ⅱ』(光文社文庫)
2019年4月11日発売
- 作者: 光文社文庫編集部
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2019/04/11
- メディア: 文庫
奇想天外な発想。ドキドキする展開。絶妙なオチ。ブラックな笑いや心あたたまる結末――。小さな物語たちには無限の可能性が秘められています。どうぞ、新たな扉を開けてください。思いもかけなかった別世界への冒険の旅が待ち受けています。きっと繰り返し読みたくなるお気に入りが見つかるはず。そして、次はあなたもぜひ創作にチャレンジしてくださいね。
収録作品
「ないしょ」北野勇作
ショートショートの宝箱Ⅱは
— 光文社文庫 (@KobunshaBunko) April 11, 2019
いよいよ本日発売開始です!
よろしくお願いします‼︎ pic.twitter.com/nS31x4RekX