2021年2月のまとめ
2021年2月刊行タイトル
関連書籍
関連商品
雑誌掲載情報
記事
文芸誌 2021年2月発売号
文芸誌掲載情報 2021年2月発売号
ちくま 2021年2月号
連載
〈spring 12〉 恩田陸―30
すばる 2021年3月号
連載
恩田陸「鈍色幻視行」第60回
小説すばる 2021年3月号
祝! 第164回直木三十五賞受賞
『心淋し川』西條奈加 受賞の言葉
小説新潮 2021年3月号
【好評シリーズ】
◆畠中恵/ひめわこ
――未だ子供姿の一太郎。妖たちと両国の芝居小屋に出かけると
◆しゃばけごはん(作:畠中 恵 料理:川津幸子)
【好評連載小説】
◆恩田陸/追憶の五重奏
小説現代 2021年3月号
○新シリーズ
畠中恵「忍者の副業」
華やかなりし日々は昔、江戸の忍者はくすぶっていた。
甲賀者の末裔、滝川弥九郎に予想外の任務が舞い込む。
小説NON 2021年3月号
祝・直木賞
大江戸謎解き物語
[とりどりみどり ふういんきり]
鷺之介が最も〝憂鬱〟な日に出会ったことは…
オール讀物 2021年3・4月合併号
オール讀物2021年3・4月合併号 (第164回直木三十五賞決定発表 西條奈加『心(うら)淋し川』)
- 発売日: 2021/02/22
- メディア: 雑誌
第164回 直木賞決定発表
心淋し川―うらさびしがわ― 西條奈加
江戸長屋の、人情がこまめに交錯する日々が描かれ、読後には、肌が静止するような、澄んだ感動が私を包みこんできた。 ――北方謙三
選評
浅田次郎 伊集院静 角田光代 北方謙三 桐野夏生 髙村薫 林真理子 三浦しをん 宮部みゆき
▼グラビア
▼受賞のことば
▼自伝エッセイ 「楽観と現実の果て」
◆受賞作掲載◆
「心淋し川」
その川は止まったまま、流れることがない。十九の“ちほ”には、そう思えた
「閨仏(ねやぼとけ)」
青物卸の大隅屋六兵衛は、一つの長屋に不美人な妾を四人も囲っていた
「冬虫夏草(とうちゅうかそう)」
羽化を遂げることなく死んだ蛾の姿。これは、私だ――
受賞記念対談
時代小説の未来を信じて
西條ワールドを楽しむ! 大矢博子
人情時代小説から現代ものやファンタジーまで ジャンル別20選
人気コラム&エッセイ
S-Fマガジン 2021年4月号
●小林泰三特集
【座談会、作家論、エッセイ】
・追悼座談会「ほんま頭のええアホやった。」我孫子武丸×北野勇作×田中哲弥×田中啓文×牧野 修 司会・構成◎本誌編集長(塩澤)
【読切】
小説推理 2021年4月号
好評連載
神原恵弥シリーズ、第四弾!
「傾斜のマリア」
書評:平山瑞穂
【電子書籍】『蓮の数式(2)』つかさき有/遠田潤子(ぶんか社)
『再生』朝宮運河編(角川ホラー文庫)
2020年2月25日発売
角川ホラー文庫ベストセレクション
再生
朝宮運河 編 角川ホラー文庫
角川ホラー文庫約30年の遺産!90年代から現在までの最恐セレクション。
1993年4月の創刊以来、わが国のホラー・エンターテインメントとともに歩んできた無二の文庫レーベル、角川ホラー文庫。その膨大な遺産の中から、時代を超えて読み継がれる名作を厳選収録したベストセレクションが登場。大学助教授の〈私〉が病院で知り合った美しい女性、由尹。ミステリアスな雰囲気をたたえた彼女は、自分の体は呪われていると告げる。ともに暮らし始めた二人だが、やがて悲劇的な事件に見舞われて……。ミステリとホラーの巨匠・綾辻行人90年代初頭に執筆した傑作「再生」をはじめ、『リング』の鈴木光司が東京湾のクルーズ船を舞台に戦慄の一夜を描いた「夢の島クルーズ」、故・今邑彩が角川ホラー文庫のために書き下ろした不穏な物件ホラー「鳥の巣」、の第72回日本推理作家協会賞に輝いた澤村伊智の学園ホラー「学校は死の匂い」など、バラエティ豊かに、ホラージャンルの面白さと可能性を示す全8編。最高にして最恐、これが日本のホラー小説だ。ホラー評論家・ライターの朝宮運河セレクション。
収録作は以下の通り。
綾辻行人 「再生」(『亀裂』、『眼球綺譚』)
井上雅彦 「よけいなものが」(『怪奇幻想短編集 異形博覧会』)
福澤徹三 「五月の陥穽」(『怪談歳時記 12か月の悪夢』)
今邑彩 「鳥の巣」(『惨劇で祝う五つの記念日 かなわぬ想い』)
澤村伊智 「学校は死の匂い」(『などらきの首』)
『いわいごと』畠中恵(文藝春秋)
2021年2月24日発売
麻之助、ついに後妻をとる――!?
江戸町名主の跡取り息子・高橋麻之助のもとに縁談が三つも!だが、どの縁談も妙なところがあるようで……。果たして縁談の行方は⁉