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日本ファンタジーノベル大賞 関連作家刊行情報

「日本ファンタジーノベル大賞2020」優秀賞受賞作
岸本惟『迷子の龍は夜明けを待ちわびる』(新潮社)
https://www.shinchosha.co.jp/book/353911/

「日本ファンタジーノベル大賞2021」募集要項
https://www.shinchosha.co.jp/prizes/fantasy/2021/

文芸誌 2020年3月発売号

文芸誌掲載情報 2020年3月発売号

ちくま 2020年3月号 No.588

ちくま 2020年3月号(No.588)

ちくま 2020年3月号(No.588)

新連載

〈spring 1〉恩田陸―22

筑摩書房 PR誌ちくま

文蔵 2020.4

文蔵 2020.4 (PHP文芸文庫)

文蔵 2020.4 (PHP文芸文庫)

  • 発売日: 2020/03/13
  • メディア: 文庫

【連載小説】

西條奈加 六つの村を越えて髭をなびかせる者 12

おふでと結婚した徳内。しかしアイヌの叛乱が彼を再び蝦夷地へ誘うことに。

文蔵 2020.4 | 「文蔵」編集部編 | 書籍 | PHP研究所

小説すばる 2020年4月号

小説すばる2020年4月号

小説すばる2020年4月号

  • 発売日: 2020/03/17
  • メディア: 雑誌

新連載

遠田潤子「紅蓮の雪」第1回

2020年4月号 | 小説すばる - 集英社

小説新潮 2020年4月号

小説新潮 2020年 04 月号 [雑誌]

小説新潮 2020年 04 月号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/03/21
  • メディア: 雑誌

【傑作短編シリーズ】

畠中恵/おにきたる しゃばけシリーズ

小説新潮 | 新潮社

小説現代 2020年4月号

小説現代 2020年 04 月号 [雑誌]

小説現代 2020年 04 月号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/03/21
  • メディア: 雑誌

コラム

遠田潤子「〆切めし」

小説現代

ジャーロ No.71 2020 SPRING

ジャーロ No. 71

ジャーロ No. 71

好評連載

恩田陸 「梟の昼間」第十三回

「ワカチ」には宗教的な意味が? そして祐希ゆうきと片桐かたぎりの前に粟井あわい矢来やらいへ行くバスが……。

ミステリー雑誌『ジャーロ』最新号 No.71 2020 SPRING

【月刊】作業療法ジャーナル 54巻 2020年4月号

作業療法ジャーナル 2020年 04 月号 [雑誌]

作業療法ジャーナル 2020年 04 月号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/03/28
  • メディア: 雑誌

■わたしの大切な作業

第24回 散歩の始まり・・・畠中恵

三輪書店 / 【月刊】作業療法ジャーナル 54巻 4号

 

www.shosetsu-maru.com

yomitai.jp

www.yomiuri.co.jp

 

書評:平山瑞穂

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『未知の鳥類がやってくるまで』西崎憲(筑摩書房)

2020年3月31日発売

未知の鳥類がやってくるまで
西崎憲 筑摩書房

未知の鳥類がやってくるまで (単行本)

未知の鳥類がやってくるまで (単行本)

  • 作者: 西崎憲
  • 発売日: 2020/03/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

「行列」「開閉式」「東京の鈴木」などに書き下ろし「未知の鳥類がやってくるまで」を加えた全10作の短篇集。SF的、幻想的、審美的味わいと本をめぐる物語。

www.chikumashobo.co.jp

 

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【受賞作】『約束の果て―黒と紫の国―』高丘哲次(新潮社)

2020年3月25日発売

日本ファンタジーノベル大賞2019」受賞作

約束の果て―黒と紫の国―
高丘哲次 新潮社

約束の果て: 黒と紫の国

約束の果て: 黒と紫の国

  • 作者: 高丘哲次
  • 発売日: 2020/03/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

「悲劇」を超克する鍵は二冊の書物(フィクション)――。溢れる詩情と弩級の想像力で綴られた、圧巻のデビュー作。

父が託した二つの遺物。偽史と小説、大国・伍州(ごしゅう)で長らく虚構とされた二書には伝説の国、壙(こう)とジナンを巡る、ある悲劇が記されていた。書に導かれるがまま、約束の地を訪れた「私」が見た光景とは。そして二つの虚構が交わる時、世界の果てに絢爛たる真実が顕れる。5000と70年の時を繋ぐ、空前絶後のボーイ・ミーツ・ガール。

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【電子書籍】「コドモクロニクル Ⅰ」(惑星と口笛ブックス)

2020年3月13日配信

電子書籍

ナショナル・エッセイ・プロジェクト 1
コドモクロニクル Ⅰ
惑星と口笛ブックス

コドモクロニクル Ⅰ

コドモクロニクル Ⅰ

  • 作者: 斎藤真理子、宮内悠介、北原尚彦、Pippo、桐谷麻ゆき、吉野隆、照子、清水さやか、遠藤紘史、粕谷知世、佐伯紺、しげる今井みどり、舞狂小鬼、夏野雨、川合大祐、mayumiNightly,三月の水、岩﨑元、須藤岳史、矢田真麻、らっぱ亭、吉野仁、中川マルカ、馳平啓樹、下楠昌哉、深緑野分、林由紀子
  • 発売日: 2020/03/12
  • メディア: Kindle

当たりまえのことですが、最初から大人として生まれてきた者はいません。

ではわれわれはいつ子供でなくなったのでしょう。いつ大人になったのでしょうか。大人になった者はいったいどこにいるのでしょう。

 

ワーズワースはかつて詩のなかで、子供はその人間の親だという意味のことを述べました。子供のころの経験、それはたしかに人の方向を決め、あるときは助け、あるときは挫きます。

 

本書に集められた歓び、驚異、孤独、不安、恐怖は、多くの人間が共有するものです。けれども不思議なことにそこにはなぜか明確な個人性もあります。見事に普遍なものと独自なものが共存しているように見えます。

 

おそらくここに集められた優れた文章は読者の心に鮮やかに子供時代を蘇らせます。濃密なノスタルジーを見ることもできますが、それはある種の錯覚でしょう。われわれはおそらく子供時代を失ってはいません。違います。子供時代はつねに心の奥のほうでそのままつづいています。われわれはみな大きな子供なのです。

 

本書は〈ナショナル・エッセイ・プロジェクト〉の一冊目です。叢書名はポール・オースターの出版企画「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」から直接的に借用したものです。

 

400字詰め原稿用紙換算約240枚。

 

コドモクロニクル Ⅰ|惑星と口笛ブックス